「ただトモ」化するニッポン 妻が「寝耳にリコン」を切り出す瞬間 『水曜どうでしょう』とご当地グルメで、離婚が増えた?(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
「夫婦は一心同体」「一連托生」と言われた時代は、いまいずこ。
よくも悪くもあっさり、ライト系の20~30代「ただトモ夫婦(ただの友達、のような夫婦)」は、別れ際も驚くほど淡白だ。
水曜朝8時。出勤のため、いつものように家を出ようとしたユウジさん(31歳)は、玄関口で妻に声を掛けられた。
「ねえ、解散しよっか」…。妻が言う“解散”とは“離婚”のこと。
結婚して4年、子どもはいないが、そこそこ仲のいい夫婦だったとユウジさんは言う。
月に一度は、2人でイケアやコストコに買い物に出かけ、一緒に家具や調味料を選ぶ。最近忙しくて夫婦の会話は少なかったが、浮気などで揉めたことは一度もない。
ユウジさんにとっては、「寝耳に水」ならぬ「寝耳にリコン」だったわけだ。
それでも、彼は「別に抵抗しなかった」と言う。
「僕もこのごろ、新鮮味がないなって感じてたし。趣味やお金(小遣い)のことでちょっとケンカになって、『なんか疲れちゃった』『こういうの面倒だな』って。気づいたら、離婚届けに『せぇの』で2人一緒に判を押してました(笑)」
こんな話を聞くと人間関係の希薄さ、淡白さを象徴しているようで寂しくなっつぃまいます。離婚が恥じでもなく、恥ずかしくもない社会になっているのでしょうか。
「夫婦は一心同体」「一連托生」と言われた時代は、いまいずこ。
よくも悪くもあっさり、ライト系の20~30代「ただトモ夫婦(ただの友達、のような夫婦)」は、別れ際も驚くほど淡白だ。
水曜朝8時。出勤のため、いつものように家を出ようとしたユウジさん(31歳)は、玄関口で妻に声を掛けられた。
「ねえ、解散しよっか」…。妻が言う“解散”とは“離婚”のこと。
結婚して4年、子どもはいないが、そこそこ仲のいい夫婦だったとユウジさんは言う。
月に一度は、2人でイケアやコストコに買い物に出かけ、一緒に家具や調味料を選ぶ。最近忙しくて夫婦の会話は少なかったが、浮気などで揉めたことは一度もない。
ユウジさんにとっては、「寝耳に水」ならぬ「寝耳にリコン」だったわけだ。
それでも、彼は「別に抵抗しなかった」と言う。
「僕もこのごろ、新鮮味がないなって感じてたし。趣味やお金(小遣い)のことでちょっとケンカになって、『なんか疲れちゃった』『こういうの面倒だな』って。気づいたら、離婚届けに『せぇの』で2人一緒に判を押してました(笑)」
こんな話を聞くと人間関係の希薄さ、淡白さを象徴しているようで寂しくなっつぃまいます。離婚が恥じでもなく、恥ずかしくもない社会になっているのでしょうか。