天気 昨日に引き続き気まぐれな空
とうとう終わっちゃったスポーツの祭典。
今回のオリンピックでは、メダルの総計が史上最高になり
ほんとに良かったですね。
新体操代表チーム“フェアリー・ジャパン”も前回大会のような、信じがたい凡ミスなどもなく
存分に力を出し切って、このフィニッシュ!
私も、瞬間「よしっ!!!」って握り拳を握りしめてつぶやきました(笑)
私の母校では、とにかくノーミス!それこそが新体操の真髄とばかり
ノーミスでの練習を、来る日も来る日も繰り返しました。
今回の大会を見ても、それは本当にその通りだなと再認識しました。
どんなに頑張って、完璧な演技ができたとしても、
最後は人が審査する審判スポーツの新体操。
自分自身が納得して終わるためには、結局ノーミスで終わるしかないのです。
しかし簡単にはいかない、ノーミス演技。
四角いマットには、時としてな悪魔が意地悪をする瞬間があるんです。
その悪魔を難なく蹴散らすために、
一年365日。同じ演技を何十年たっても忘れられないくらい
体の中に叩き込むのです。
新体操に限らず、アスリートってみんなそうして、悪魔に負けないように
必死で毎日戦っているような気がします。
きっと、また明日から新たな戦いの始まり。
アスリートである限り、終わる事のない戦いの旅路です。
だからまた、4年後戦い続けた美しい身体と心で
私たちを圧倒させて欲しいと思います。
オリンピックに出場した選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。