天気 が多い今年のお盆
昨日は彼のおばあちゃんの初盆で、義父の実家に法要に行ってきました。
初盆のお経をあげていただいた後に、お盆の由来を話していただきました。
サンスクリット語の“ウランバナ”が、日本では “盂蘭盆会”と、漢字にあてられましたが、
その当て字を、“うらぼんえ”と読み、次第に“お盆”と、呼ばれるようになったということでした。
昔々インドで死者はあの世で火あぶりにされたり、逆さつりにされたりと
死んでもなお、踏んだり蹴ったりの大変な目に合うと信じられておりおごと~~~~~~っ!!
魂を少しでも供養するために、旧暦の7月に布施奉仕をしたのが始まりだそうです。
今までなんで、死んだおばあちゃんの霊が家に帰ってくる日を
よりにもよって、お皿やコップをのせる“お盆”と呼ぶのか?????
深い謎だったのですが、和尚さんお説法でよくわかって
大変ありがたい、お盆の法要となりました。
しかし、お坊さんは決してそれだけでは終わりませんでした。
「きちんと日蓮宗の教えを守り、お題目を毎日唱えてこそ
真の救いがあるのですっ!!」と、
パッと見で無宗教の信心ゼロなのがバレバレの
私たち家族を見渡しておっしゃいました。
これって、やんわりとした信者勧誘??
さすが沢山のデイケアセンターや、保育園を経営してらっしゃる
お坊様は、ビジネスの手腕もなかなかのものだなぁ~。と、
感心したお盆の初日でした。合掌。