![]() |
あつあつを召し上がれ |
小川 糸 | |
新潮社 |
小川糸 著 : あつあつを召し上がれ
を、読みました。
料理に関する物語を集めた短編集。
作品に登場するお料理は、どれも出来たての
美味しそうなお料理ばかり。
どんなに高価で豪華なお料理も
冷めてしまっては美味しさ半減(冷やし中華なんかは別として・笑)
なんでも、出来たてのアツアツ、ホカホカ、サクサク、カリカリが
一番の御馳走ではないでしょうか?
そんな美味しいお料理は、人の記憶や感情と深く関係しているのでしょうね。
美味しいお料理と共に綴られた物語は、
すこし悲しいお話が多かったように思いました。
小川糸の食堂カタツムリも、この本も
料理に取り組む人たちが真剣勝負で
料理に取り組んでいるのが印象的でした。