天気 水不足よりは全然OK!今日から梅雨入り??
先日は、本屋さんを愛しているという、日記を書いたのですが、
もちろん、図書館もLOVEです。
そして、私の読む本は7~8割図書館の本なのです。
本屋さんのほうが好きなんだけど、なぜか落ち着かなくて。
図書館はというと、結構長居ができるんです。
買う買わないが、関係しているのか?とも思いましたが、
図書館の“どうぞこの場でごゆっくり読んで頂戴”的な
あのゆるい雰囲気に、緊張を解きほぐされているような気がします。
さて、私のなじみの図書館。
新宮町立図書館です。
私の住む福岡市に隣接している、新宮町の図書館なんですが
福岡市の住民も利用させていただけるんですよ~。
この建物の、2階のフロアーが図書館です。
内部は、児童書も充実し書架は低めで、解放感があります。
近頃の私の図書館利用リズムは、
2週間に一回隔週火曜日に、返却貸出に行く感じです。
月曜休館で、週初めなので、返却した本がそろってる気がします。
わりかし新しい本が見つかったりします。
私が読む本が、時代からかなりズレているのは、
そのほとんどを、図書館から借りているからなんです。
いつも無料で沢山の本を貸していただいて、
図書館にとても感謝しているベリーです。
僕の明日を照らして | |
瀬尾 まいこ | |
筑摩書房 |
天気 朝は昼前から降りそうな
瀬尾まいこ 著 : 僕の明日をてらして
を、読みました。
隼太は、女手一つの家庭で大きくなった。
昼はパート、夜はスナックを切り盛りする、明るい母と
仲良く、健やかに大きくなった隼太は、
中学一年の時、女手一つの家庭から、父親のいる
普通の家庭になった。
母が再婚した“優ちゃん”は、穏やかで優しく、
隼太を大切にしてくれるのだが、しかし
母の知らない、二人だけの秘密があった。
それは、優ちゃんによる隼太への虐待。
ひどい虐待を、周囲に隠し続け、
優ちゃんを憎みもせず、少しでも良い方向へ進むように
必死でいろいろな対策を考える隼太。
隼太には、虐待に耐えてまでも、優ちゃんに居てほしい理由があった。
虐待のシーンを読むのは、かなりしんどいものがありました。
実際は、そんなに長く書いているわけではないのですが、
親のDVを嫌と言うほど、見せられて大きくなった私は、
どうしても、暴力の映像や文章が苦手で、気分が悪くなるのです。
それほど人の心に、大きく影を落とす暴力以上に、
この本の主人公の隼太には、耐えられないトラウマがありました。
中学生というのにとても大人で、反抗期などもなく
母を煩わすどころか、新しくやってきた父をすんなりと受け入れた隼太。
彼の抱えるトラウマと、優ちゃんが抱える大きな問題。
二人は、必死で問題に向き合って少しづつ
ほんの少しづつ、解決に向かってゆきます。
どうしても、暴力には拒否反応を感じますが、
それは置いといて、そんな大きな困難に
あきらめずに立ち向かおうとする隼太は、
いつも著者がエッセイで書いているような、
いろいろなルールに縛られた、中学生です。
しかし、中学生であるからこそ、こんなに辛いことにも
立ち向かう力があるのかもしれない。
中学生大好きな、現役中学校教師が描く中学生は、
いつも元気で、健康で、そして痛々しいほど必死です。
天気 黄砂0って、こんなに空がきれい
日曜日に、近くを通ったついでに“鳥栖プレミアムアウトレット”に行ってきたのですが、
想定外に、ナイキのランニングシューズを買ってしまいました。
娘キャンディが、部活で履くスニーカーが欲しいと、ちらほら探していたのですが、
ナイキショップにはいるなり、目に飛び込んできたドット柄が可愛らしいシューズ。
もうこれしかないと、夫婦そろって一目ぼれし、
留守番をしていたキャンディに早速写メ!
間髪いれず、か「可愛いーー☆」という返信があり、
それでは、早速サイズチェック。
幸い、私とキャンディは体重に差はあれど、靴のサイズは一緒。
私がOKなら、彼女もOKなんです。
早速履いてみたところ、「なんじゃ~?!この感じ!!」
脚先の解放感、土踏まずの高さ、かかとのフィット感、足首のホールド感。
ソフトにピッタリと吸いついて、驚きを隠せません。
ランニングシューズなので、もちろん履いてないかのごとく軽いのです。
あまりの感動で、ハズにも履いてみっ!!と、おススメして試着させると、
彼も、絶妙な感覚に大感激!!
・・・・という事で、まさかの家族で一人一個買い(笑)
特に走る予定なんてないベリーですが、テレビを見ながら
その場ランニング用として、室内で使ってみるのはどうだろう??と思ってます。
それにしても、可愛いでしょ?
メンズは、赤×白のドット柄で、そっちも可愛いんですよ。
絶賛おススメのスニーカーですよ
祝福 | |
長嶋 有 | |
河出書房新社 |
天気 あさから
長嶋有 著 : 祝福
を、読みました。
10篇の短編は、どれも日々の生活のワンシーンを描いた物語。
特に心に残った作品は、“マラソンをさぼる”という作品。
高校時代、特別に優秀でもないけど、特別悪くもない主人公は、
高校のマラソン大会で、学校一の不良に誘われて
マラソン大会の途中から、彼の家に上がりこみ
次の日、学校で叱られる羽目に。
しかしそれが縁で、不良の彼と夏休みを一緒に過ごす仲になる。
夏が終わって、受験の季節が訪れ、
不良の友人と疎遠になり、受験を終え
東京の大学に進んだ彼が、大人になって
故郷に帰った時、不良と過ごした
不思議な日々を思い出し、そして彼と交わしたなにげない一言に、
ほのかな後悔を感じる。
若さの拙さが、とても切なく感じた作品でした。
天気 朝のうち その後ちょっと
最近、ガリガリ君にはまってます。
いちごサワー味っていう、最近っぽいのを
数日続けて食べていて、
スーパーでまとめて数本購入しているので、
こんなときって、あたりなんて入ってないよね~??
という感じの事を、ハズと話しながら
ガリガリやってますと、
でたぁ~~~~~!!
めでたく、一本大当たり☆
喜んだのもつかの間。
42歳の大の大人が
あたり棒レジに持ってくのって・・・・。
大人特融の羞恥心に、喜びも半減です(笑)