天気 暑さは来週まで気温34℃
池上永一 著 : 王様は島にひとり
を、読みました。
石垣生まれ、石垣育ち。という生粋の沖縄人の著者が、
沖縄の独特な風土と、人々の生き方を
面白おかしく綴った一冊。
抱腹絶倒のエピソードの中にも、
沖縄が抱える、悲しい過去や今の問題を
感じさせる、エッセイ集。
沖縄のバスの話では、大いに驚きました。
時刻表通りにやってきたバスは、実はきっかり一時間遅れ。
乗ってきたおばあは、自分ちの近くまでバスを走らせ、
全くルートにない、バス停など存在しない場所で平然と降りてゆき、
さらにすごいのは、バス停でもない場所から
日常的にバスに乗ってくる、女子高生がいるという。
本土では考えられない、沖縄ワールドに
笑い転げました。
しかし、そんなおおらかな癒しの島のイメージと表裏一体の
沖縄の裏の部分も、感じさせてくる面白い本でした。
天気 さわやかな秋の空だけど気温31℃
博多駅のアミュプラザの雑貨屋さんで、猫ちゃんのブックエンドを購入しました。
まだ読んでない、本置き場にしようと思って。
図書館で借りた本も、私の本みたいっ。
なんだか変な猫・・・・。たぶん耳が長いんですよね。
しかも犬みたいな背筋のまっすぐ具合。
猫背じゃないな・・・・・。
でも、必死で本を支えてくれてるけなげな姿に、感動しちゃう可愛さです。
天気 あの日を思い出す青空
一人娘キャンディの部屋に敷く、ラグを買いに行きました。
さっさと買ってかえりゃいいものの、
マッサージ椅子でモミモミ、ベッド売り場でゴロゴロ。
親子でアミューズメントパークと勘違いして
おもいきり楽しんだ後、ピンクのラグを購入して帰りました。
キャンディのお気に入りは、何と言ってもウォーターベッド!
マイルームと勘違いしている、キャンディです。
アホな親子でごめんなさい。
パレード (幻冬舎文庫) | |
吉田 修一 | |
幻冬舎 |
天気 暑いと感じるのは気のせい??夜にちょっと
吉田修一 著 : パレード
を、再読しました。
都内のマンションの一室に共同生活する
男女5人の心の表裏を描いた作品。
先日見た、映画パレード(DVD)をみて、
原作ってこんなんだったっけ??と、
文庫本を引っ張り出して読んで見ました。
ちなみに、以前の感想はこちらから → ★
初めて読んだ日から早くも5年も経っていました。
今では大ファンの吉田修一。
角田光代に並ぶ、天才の一人と勝手に思っていますが、
この本が、初めての吉田作品だったようで、
それ以来、全く裏切られていないので、
「すげーっ!!凄すぎるよ吉田ぁーっ!!!」と、
改めて、感動しました。
私が知っていると思っている、人やモノって実は
全く違った人やモノだったりするよね。って、
以前気づいたことを、もう一度思い出させてくれた作品でした。
天気 あんまし焼けなくてよかった~
今日は、キャンディの体育祭。
赤ブロックを、寂しく一人で応援です。
高校の校庭は、ぐるりを松林に囲まれていて、強い日差しを避けながら、
松の木陰から、声援をおくることができます。
先ずは新宮体操からスタート!
スタンドには、力作のパネル。
赤ブロックのバックボードテーマは、“活火激発”
そして、ブロックテーマは“魅羅紅留(ミラクル)”
前半戦、20点差で2位につけていた赤ブロックは
このブロックテーマのとおり、後半戦で怒涛の追い上げで
ミラクルを起こして優勝しました。
松に隠れてしまいましたが、凝りに凝ったパネル絵文字もバッチリ決まって
スタンドのメンバーの頑張りも実りました。
応援合戦が終わったら、そそくさと帰ってきたのですが、
そのあとの盛り上がりは、凄かったらしく
これを機に、完全受験体制にシフトする3年生は、
かなり感動の嵐だったようで、
その青春の様を、目撃したかったなと思いました。
ちょっともったいないことをしちゃいました。
元気で、一生懸命の高校生、まぶしくてキラキラでした。