Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

みなさんどうしてます?

2011年09月09日 19時08分25秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気         のち夕方パラッと



車を運転していて、くしゃみが出そうなとき、
本当にいつも超焦ってしまいます。
目をつぶりたくないんですけど、
我慢しても目をつぶってしまいます。
そんな時に限って、道幅が狭い見通しの悪い道を
走ってたりするので、恐怖との戦いです。

運転中、目をつぶらずにくしゃみをする方法を
知ってらっしゃる方、いらっしゃったら
是非ご教授ください。
ベリー の素朴な質問コーナーでした。




パレード

2011年09月08日 13時14分38秒 | ベリーの感想文(本・映画)
パレード (初回限定生産) [DVD]
藤原竜也,香里奈,貫地谷しほり,林遣都,小出恵介
キングレコード

パレード(DVD)
を、見ました。

2LDKのアパートに共同生活をしている男女4人と、
そこに突如現れ、生活に加わる未成年男子1人を加えて
楽しく過ごしている、彼らには、
仲間に秘密にしている事がそれぞれある。
深夜、アパートの周辺で起こる通り魔事件も絡むミステリー。



吉田修一が、著書の中でこの作品のについて触れていたので、
見てみました。
一度原作を読んだことがあるのですが、
なんだかラストを見て、
「・・・・・??こんなんだったか???」と、
不思議な感じでした。
たぶん文庫があるので、早速再読してみようと思います。








さわやかな一日

2011年09月07日 21時54分46秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気        高温低湿のさわやかな秋の始まり




このところ急に、夜涼しくなったので
風邪ひいちゃう人多いみたいですね。
お昼間は、日差しが強くても風がさわやかで
天国みたいに気持ちがいいんですが、
朝方は、ちょっと冷えるんでしょうね。
今朝6時半、洗濯物を干すとき
一枚羽織らないと、肌寒く感じました。
「夜の間にも、季節はかわってゆく」
みたいな歌詞がありましたが、
そんな感じの今日この頃です。
みなさん、気温の変化による風にお気をつけあそばせ。




ケンタとジュンとカヨちゃんの国

2011年09月06日 12時55分17秒 | ベリーの感想文(本・映画)
ケンタとジュンとカヨちゃんの国 [DVD]
松田翔太,高良健吾,安藤サクラ
ポニーキャニオン

天気         空が青いよっ


孤児院で大きくなったケンタとジュンは、
ケンタの兄がかつて働いていた解体業者で斫りの仕事をしている。
安い給料を、社長のバカ息子から巻き上げられ、馬鹿にされ、見下されても
薄ら笑いを浮かべてたたずむケンタ。それを見て見ぬふりをするジュン。
社会の底辺にたたずむ二人の若者が出合ったカヨもまた、
誰とでも寝る、愛に飢えた悲しい女の子だった。
行き場のない怒りや、飲み込まれ負けてしまいそうな諦めや、
そんなものを、ぶっ壊してしまいたい!
そんな3人は、北を目指して走り出す。
自分たちを閉じ込めている、この小さな悲しい国から旅立ちたい。
そんな思いがジンジンと伝わってくる、ロードムービー。


松田翔太&安藤サクラはサラブレットですが、
そんなプレッシャーなんか、全く感じさせない
彼らの演技の素晴らしさに、惜しみない拍手を送りたい映画です。
そして、そのゴットブレスの二人に、引けを取らない
高良健吾も、素晴らしかったです。
切なくて、悲しい、ストーリーですが、
誰にも、こんな輝くパワーがあるんじゃないか?と、
思わせてくれるような、そんな若手3人の映画でした。






チーズと塩と豆と

2011年09月05日 11時49分32秒 | ベリーの感想文(本・映画)
チーズと塩と豆と
井上 荒野,江國 香織,角田 光代,森 絵都
ホーム社

天気      ちょっとちょっとその他は



角田光代 著 : 神様の庭
を、読みました。


スペインバスク地方、僻地の田舎では人々は助け合い、笑い合い、
いつも食卓を囲んでは、同じ人生を生きていた。
しかし、そんな世界に疑問を持ち、飛び出した主人公。
バルセロナのきらびやかな生活に、すべてを解放されて
自由を謳歌し、そして人生をかける仕事に出合う。
食を通して、家族の絆や愛情を描いた名作。


以前、NHKでこの小説を書くために、
著者がバスク地方を訪れて、
そこに住む幾人かの人に話を聞き、
食事を楽しむという番組がありました。
滞在中に執筆されたその小説を、
その番組の中で、ドラマとして放映するという
面白い構成になっていました。
そのドラマも面白かったのですが、
きっと、原作はもっと面白いだろうと楽しみにしていました。
やはり、原作はドラマの何倍も面白かったです

家族というものは、とてもありがたい存在なのでしょうが、
思春期のほんの一時だけではなく、その後も心に大きな影を落とす
困った人間関係の根源という人も、少なからずいるのではないでしょうか?
血縁あってこその確執は、簡単に解決できるものではありません。
この物語の主人公も、高校生の時の母の死をきっかけに、
家族の絆に疑問を感じ、逃げるようにバルセロナの大学に
進学するのです。
自由を謳歌し、世界中を旅する中で偶然出会う仕事は、
皮肉なことに、父譲りの料理の腕前を買われたものでした。
主人公は仕事柄、世界のあちこちで、迫害され安住を求めてさまよう
子どもを、女を、家族を見つめます。


遠く旅をして、すべてを失って故郷に戻ってくる、
放蕩息子の話が、聖書の中にあります。
まるで、そのお話のように、傷つき疲れた彼女が目指したのは、
僻地にひっそりとたたずむ故郷でした。


世界中を一人で旅して、見つめている著者の目線が
描き出した世界は、力強く愛情にあふれていて、
小説ながら、スタンディングオーベーションでした(笑)