トンボみっけ+

気になるむしを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

2024-12-29 16:57:18 | 虫たち
コナラでコミミズクの幼虫を探していると時々見つかるのがクロスジコブガの繭。


ぱっと見、何かの蛹のようにも見えるし、ミミズクの成虫にも見えなくもない。

枝から剥ぎ取った表皮で繭を覆っている。
いつか幼虫の仕事ぶりを拝見したいものだ。

2024年12月29日 神奈川県

冬尺のはじまり

2024-12-17 17:14:23 | 虫たち
冬晴の散歩日和、近場を散策。

落ち葉の上でムラサキシジミが日を浴びている。

良さげなイボタノキ、いるかな?

ハリギリが何本もあったが、大木ばかり。
細めの枝を探したけど見つからず。

イロハモミジの落ち葉が道いっぱいに積もっている。

上を見上げると・・

小さなお堂の壁面に蛾がとまっていた。

クロオビフユナミシャク。
この冬はいろいろ探してみようと思う。

2024年12月17日 神奈川県

小春日和の昼下がり

2024-12-03 16:09:38 | 虫たち
思い思いの過ごし方。

茶色く色づいたコナラの葉にとまっているウラギンシジミ。
そろそろ本気で越冬場所を探さねば。

ようやく色づき始めたサルスベリではヒメクダマキモドキが日光浴。

たった1本しかないエノキの幼木にはアカボシゴマダラの幼虫が4頭。
やがて葉が落ち幼虫たちは越冬へ入るが、翌春の食糧難が非常に心配。

2024年12月3日 神奈川県

話題の蛾

2024-09-10 22:29:46 | 虫たち
壁面にいたシンジュキノカワガ。
南方系の偶産種(中国原産)と言われているが、一部地域では大量発生しているという。
貴重な美麗種扱いのままでいられるのか、どうなんだろう?


2024年9月9日 神奈川県

無事で何より

2024-09-08 17:22:55 | 虫たち
胸部の模様が透けて見えるツチイナゴの終齢幼虫。
これは羽化が近い証拠。

ただ、近いといっても、ヤゴのように水から出てくるわけじゃないからその時は読めない。

一旦その場を離れ、4時間後に再訪したら羽化していた。
見事に外してしまった。

2024年9月5日 神奈川県

いつの間に

2024-09-06 20:39:44 | 虫たち
ニラの花で吸蜜するムシャクロツバメシジミ。
本種は中国・台湾が原産の外来種、数年前にここ神奈川でも確認されたという。
南方系のチョウなんで温暖化と相まってそのうち成虫越冬とかしちゃうのかな。


2024年9月5日 神奈川県