前出の「里の池」で見つけたイトトンボなんですが・・・
この胸部の模様で同定を迷っています。
成虫のスタイルと羽化殻からはクロイトトンボ属のメスだと思いますし、地域的な分布を加味するとクロイトトンボの可能性が高いのですが・・・。
クロイトトンボ属の仲間 羽化直後のメスとその羽化殻 2009年4月17日 神奈川県
早くも大型種の羽化が始まっていました。
GWの頃にはパトロール飛翔する姿が見られそうですね。
クロスジギンヤンマ 羽化殻 2009年4月17日 神奈川県
我が家のシャッターにいたナナフシの幼虫です。
昨夜の雨風をここで凌いだのでしょうか？
庭のヤマブキにのせると葉をムシャムシャ。
空腹だったんだ。
ナナフシの幼虫 2009年4月15日 神奈川県
今回も1頭だけの羽化でした。
まだちょっと早いのかな？
午後、川の中をのぞいていると岸近くまでやって来てはまた戻っていくヤゴを2頭見つけました。
もうじき暮らすことになる新しい世界の様子を見に来たのでしょうか。
1枚目 クロサナエ オスの羽化 2009年4月13日 神奈川県
2枚目 ダビドサナエ属の終齢ヤゴ 2009年4月13日 神奈川県
見つけたときから、ずっとハチだと思ってました。
そして、３日が経過し、「あれ？ 触角がアブだ。 翅も2枚じゃん。 ハチそっくりのアブだ！」となり、慌てて調べたのでした。
あ～情けない・・・。
ケブカハチモドキハナアブ 2009年4月8日 神奈川県
羽化場所から宙に浮き、上昇している場面を写したいのですが・・・
なかなかその瞬間を捉えられません。
お天気が良いために羽化が順調に進み、待ち時間も少なく絶好のチャンスだったのに・・・。
ムカシトンボの処女飛行 2009年4月13日 神奈川県
1、2枚目 メス 3枚目 オス
ユーモラスな顔つきが印象的ですね。
体長は10mmほど、独特な棍棒状の触角がその名の由来だそうです。
コンボウハバチの仲間 2009年4月13日 神奈川県
まるで生まれたての子馬が初めて歩くような感じで動き回っていました。
飛ぼうとしないのか、飛べないのか・・はて？
アメバチの仲間かアメバチモドキの仲間 2009年4月8日 神奈川県
双翅目特有の飛ぶ時にバランスをとる役目の器官だそうです。。
なるほど、動かしているようにも見えますね。
でも、役に立っているのかな～？
ガガンボの仲間 2009年4月8日 神奈川県
どこの世界でも気の早いヤツはいるものです。
陸ばっかり探していたので気がつきませんでした。
一応証拠です。
クロサナエ 羽化直後のオス 2009年4月8日 神奈川県
真ん中に写っていた個体です。
羽化を始めてから2～3時間経過しているようです。
後は体内の余分な水分を出し、翅が乾くのを待つだけですね。
約70分後、体もスリムになり翅も乾き、飛び立つ時が来たようです。
広げた翅を何度も振動させたあと、空へ舞って行きました。
縦構図で
ムカシトンボ オスの羽化 2009年4月8日 神奈川県
山間地の渓流にも「春」がやって来ました。
羽化場所です。
ところどころ日が差し込んでいますが、全体としては薄暗い環境です。（明るく画像処理してあります。）
真ん中にも羽化中の個体がいますが、わかりますか？
ムカシトンボ オスの羽化 2009年4月8日 神奈川県
時間差です。
その意味ではマイナス号も存在していると思います。（笑）
風にあおられ転げるように飛んできて、目の前のスギナにつかまりました。
よく見ると少し翅がよじれています。
風によるダメージだと思いますが、大事には至ってないようなので安心しました。
ニホンカワトンボ 透明翅型 羽化直後のオス 2009年4月6日 神奈川県
今日は絶対いるとの確信がありました。
昨年の1号は3月26日でしたので10日ほど遅れましたが、ようやく待ち望んだ「春」がやって来ました。
ニホンカワトンボ 羽化直後のメスと羽化殻 2009年4月6日 神奈川県