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電子工作

2016-07-20 06:50:00 | 電子工作
最近やって電子工作ですが、FMラジオのプチ改良とPS/2変換機の改造仮配線
を行いました。

先ずラジオの感度アップ改造からです。


買ったのは、FM/AM 携帯ラジオ(ブラック) RAD-F300N-KでFMステレオ対応
でさらにワイドFM対応とうたったものでした。 どうも購入後見てみたら
海外で設計されていて100.0MHzに偶然対応してしまっていたラジオをワイドFM対応と
パッケージ替えしただけのようである 本体裏に2014年製と書いてあった。


買った理由は、以前持っていたらラジオのバリコンという部品の受信範囲を決める
調節ツマミをいじってワイドFM対応にする改造をしていたが改造過程でスイッチを
破損させたので買い直した。

本体にスピーカー内臓のデジタルチューナーで選局した周波数を記録できるメモリー
機能もあるただし本体電源でバックアップとってるので電池抜いたら記録内容は消える。
時計もついている。 時計のせいで電池早く無くならないか心配

ACアダプター対応だがコンセントに挿しっぱなしでないとメモリー消えませんよね?

 
FMラジオのアンテナがスピーカー内臓なので本体に内蔵している仕様ですが
これがかなり感度が悪いのです。内部にある線が外に少し出てストラップ内部に
連結してるけど他のラジオより感度が悪くモノラル受信モードしかまともに聞けない

家の受信環境が悪いのもあるけどそれにしても悪すぎとこの時思った。
失敗した買い物だと後悔する寸前でいた。

試に分解したら超細い線が本体内部で周回し外に出ていたのでストラップから線を
切り離し線を伸ばして受信してみると感度が少し上がりましたつまり本体回路とケースが
受信の妨げの原因でした。


そこでちょっと太めの線に変えてアンテナ線を直接外出しにしました。
すると感度が更に上がったけど線が長すぎるので線を短くする代わりに
アンテナを付けることにした。


イヤホン修理のついでに買ったわけあり特価のヘリカルアンテナを配線した後の写真です。

アンテナまでの線が少し短かったような気がしますが窓辺にいればステレオでも
バッチリと受信できるようになった。 受信できるラジオ局は増えませんでしたが。(残念)


アンテナ固定方法が雑ですが感度アップできたので良かったです。 

ちなみにAMの受信力は、まあまあ良い方ですね。

同じラジオ買って感度が悪いとお困りの場合配線済みのアンテナ線のを出す長さ
を変えるだけでも感度アップになるのでアンテナの配線変更はやった方が良いですよ。

※ストラップから線を切り離してピンと線を張った状態でストラップに固定しないと
 受信が乱れるので要注意です。

1つ目が長過ぎましたが次行きます。

次がPS/2のUSB変換機を改造したやつの仮配線が終わった言う物です。

何故変換機を改造したかというとある日中古でっていうか会社で捨てられていた
マウス・キーボードの分岐ケーブルとマウスを持ち帰り使うことにしたけど、
変換ケーブルの方が使えるパソコンが無かったので改造して無理やり使うことにした。


これが入手した変換ケーブルでATマシンのキーボード対応なところがポイントです。
PS/2用は右側にある変換コネクタをかまします。

ATマシン用キーボード持って無いけど生かしてあげたくなったので改造を決意した。

今回改造したのは、アイネックスのADV-108B という変換機です。
一見マウスとキーボードがそれぞれのケーブルで独立した信号が出ていると思いきや
逆に挿しても認識しますので分岐ケーブルなしでもマウスが使えるので改造に
使えることが出来た。

先ずピンアサインを調べます。 
vine5.0 64bit で IBM 5576-C01 キーボード(3)という記事に分岐ケーブル対応端子でしか
使えないポインター付キーボードを他の機種でも使うための分岐ケーブルの回路図を
参考にした。

その後メス側のピン配置を調べ配線する事にした。


配線終了後の姿です。 今回の変換機は、信号名が基盤に印刷されていたので
何所に配線されているか調べる手間が省けて良かった。

作動テスト時の撮った分岐ケーブルを合体させた姿です。

後日ケース買うことにしたので、伸縮チューブで抜け防止策を行った。



これが仮段階の完成した姿です これで完成と言ってもいいけど
USBケーブル配線したりしてパソコンと機器までの長さ伸ばしたいので
ケース買ってさらに改造していきます。


これで今回の記事を終わります。

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