今度こそ失敗？

手作り石けんがなかなか熟成しなくて、泡立ちもイマイチなので失敗か？と書いたが使ってみると顔や肌がしっとりして、使う分には大成功だ。ワイフはお風呂で使うようにしたら足のカサカサは肌荒れがなくなって、とても喜んでいる。

そういう評価を受けたら、残り少ないので、早速第２弾の作成に取りかかった。今度は天ぷらの廃油を使った。廃油の方が熟成が早いと聞いていたし、コストがかからないからだ。

廃油1300ｇ、苛性ソーダ160ｇ、水600ｇと前回の倍の材料を用意して牛乳パック２本分作り始めた。まぜはじめて５分くらいしっかり攪拌した。その後は１０分ごとに攪拌して、乳化の様子を見ながら攪拌するという手順だ。最初の１０分の攪拌後の乳化の状態はさすが廃油だけあってあと３０分もすればパック詰めできるようだった。苛性ソーダが入っていたボウルの中に１滴も残らないように、鍋にかぶせて１０分経過したのでどれどれと見たらビックリ！ぼそぼその団子状態だった。

鍋を熱して元のなめらかな状態に戻したが、すぐに固まるような状態なのであわててパック詰めした。終わると、上部は油が分離して浮いている状態だ。今度は本当に失敗したみたいだ。ソーダの割合が廃油に対して少なかったかもしれない。廃油はたっぷりあるので週末に再挑戦だ。