ジョニーのメモリアルナイト

センチなジョニーの独り言

寝た犬を起こすな

2017-08-24 08:00:39 | 本と作家
スコットランドの小説家イアン・ランキンのリーバス警部シリーズは「最後の音楽」で

警察を定年退職して終了したと思っていた。

7年前のことだ。

リーバスの後「警部補マルコム・フォックス」シリーズがスタートしたが読んでみようという気力が

おきなかった。

先日図書館で、何か読む本がないかと外国小説のコーナーをうろついていたらイアン・ランキンの

「寝た犬を起こすな」が目に入った。マルコム・フォックスシリーズでも読んでみようかと裏表紙の

あらすじを読んだら「リーバス警部」と。


知らないうちに復活していたんだね。

読み始めたら、あっというまに読了。ちょうど、スコットランド独立投票前夜が舞台でそれもからめて

あり、賛成派反対派が殺人に絡むのか絡まないのかもあり楽しめた。

読後知ったのは「最後の音楽」と「寝た犬を起こすな」の間に「他人の墓の中に立ち」がリーバス復帰作と

して発売されていること。

早速それを読んでいるところだが、この作品からマルコム・フォックスがリーバスに絡んでいる。

マイクル・コナリーのボッシュ刑事にリンカーン弁護士やマッケレイブが絡んできたみたいに今後も

楽しませてもらえると期待している。