フランス近代の曲を片っ端から練習して
レッスンを受け続けた時期があります。
初めの頃は音色についていろいろ言われていました。
「音色が暗すぎる。倍音の響きを聞くように。
夏の海を思い出しなさい。海面がキラキラしているでしょう。
疾風怒濤の音楽ではありません。」
アーティキュレーションについても、
「みんなドイツの作品は四面四角で
フランスの作品は自由だと思っている傾向があるけれど、
こんなこまかいニュアンスまで指定しているのですよ。
理屈っぽいんです。フランス人の作曲家の方が。」
やり尽くすほど曲数をこなした頃は
「このあたりの作曲家はみんなこのパターンで
作品を作っています。後は全部同じです。パターン通りです。
自分でやっておくように。」
おっしゃる通りでした。
オネゲルの牝山羊の踊りが完全に理解して演奏出来れば
確かに大切なことは、どの曲も皆同じでした。
全ての基礎・識別する判断力を叩き込むことで
応用ができるように指導されていたんですね。
もう、レッスンがなくても演奏はできるんですが、
いろいろ話をしたいなと思います。
レッスンを受け続けた時期があります。
初めの頃は音色についていろいろ言われていました。
「音色が暗すぎる。倍音の響きを聞くように。
夏の海を思い出しなさい。海面がキラキラしているでしょう。
疾風怒濤の音楽ではありません。」
アーティキュレーションについても、
「みんなドイツの作品は四面四角で
フランスの作品は自由だと思っている傾向があるけれど、
こんなこまかいニュアンスまで指定しているのですよ。
理屈っぽいんです。フランス人の作曲家の方が。」
やり尽くすほど曲数をこなした頃は
「このあたりの作曲家はみんなこのパターンで
作品を作っています。後は全部同じです。パターン通りです。
自分でやっておくように。」
おっしゃる通りでした。
オネゲルの牝山羊の踊りが完全に理解して演奏出来れば
確かに大切なことは、どの曲も皆同じでした。
全ての基礎・識別する判断力を叩き込むことで
応用ができるように指導されていたんですね。
もう、レッスンがなくても演奏はできるんですが、
いろいろ話をしたいなと思います。