
新野菜が出始めました。キャベツはとても柔らかく湯がいて千切りバターを落としただけでも美味しいです。新しい葱のようなにんにくはピリッとしています。そしてラディシュは丸ごとはも利用してポタージュにして見ました。フランスのシェフの一人の ジョルジュ ブラン氏のレシピです。(私の良く参考にする本 La Nature dans l'assiette より)
材料
新鮮オーガニックの葉の付いたラディッシュ1束
ポロ葱 10cm程
タピオカ 大匙 4から5
バター 25g
生クリーム 5cl
塩
挽きたての胡椒
作り方
ラディッシュは良く洗い綺麗な葉のみ。茎の部分は除きます。
実は2から3mmの厚さに飾りの部分を残し後は塩を入れた湯で2-3分。水を通して。
大きなキャセロールに1リットル半の塩をいえて煮立てその中にポロ葱の微塵切りを入れて5分間。その後に葉を。そしてラディッシュの湯がいたものを加え6-7分。
ハンドミキサーで滑らかに。そこでシェフは漉すのですが私は省略。
その後タピオカをぱらぱら加え約6分。絶えず掻き混ぜ。サービスをする時点でクリームと飾り用のラディッシュを加え塩胡椒バターで味を整えます。
簡単で経済的なお料理。何も加えない本来の素材を生かしたもの。固形のブイヨンも何も使用せずの繊細な優しい春のスープです。(私は薄目に使用しました。)
写真は作り方読みながら作ったのでラディッシュ全部湯がいてしまいました。綺麗な色があせました。御免なさい。

そして庭に生えている野生のタンポポの柔らかい葉を摘んでカリカリのベーコンを入れたサラダ。固ゆで卵を入れてミモザ風にするとさらに春爛漫のサラダとなるかも。春になるとスタイル気になりますね。今日はダイエット料理。


