Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

2月2日のクレープ

2007-02-02 19:48:26 | 献立 menus
陽も暮かけた午後 義姉から電話を受けた主人が私に問いかけきました。今日何の日か知っている?
Chandeleur 聖母マリアの清めの祝日 キリスト教の祝日。



でも皆に知られている習慣は、、、クレープを食べる日ですよ。



一日中 外に出ずに気が付きませんでした。我が家こだわる家ではないけれど。この日に焼くクレープは家の徐厄 金銭にも恵まれる一年が。日本の 節分みたいですね。片手の手の掌にお金を握り締め もう一つの手でフライパンを動かしながら焼くと。夏の太陽のように輝く円いクレープを日の沈む前に。
でも今日の夕食です。日が沈んでしまって効果は無いでしょうか?

我が家ではクレープを食べる時はデサートでは無く食事。塩気の物から始まります。
今日は突然で何も無かったので脂のない生ハムのようなベーコンにグリュエールチーズがメイン。
 


このようにブリイヌイのように小さく焼いて ハムとチーズ、ワカモーレ、茄子のキャビア、ホモスなど(レシピは此処を)色々用意 好きな物を載せて食べることも多いです。
どうやって焼くの?とは我が家を訪れた方々はご存知ですよね。楽しい団欒の食べ方があるのです。そのうちにご紹介 記事を書く予定です。

ところでクレープの生地は色々レシピがありその日により変えるのですが 今日はふっくら軽い 一寸膨らむ 極薄いパンケーキのような我が家好みの生地のレシピを。薄いクレープではありませんけれどお勧め生地です。前にそば粉のクレープのレシピご紹介して在ります。此処をどうぞ

 材料

小麦粉 150g
コンスターチ 50g
塩 一つまみ 
ベーキングパウダー 5g
植物オイル 大3
水 1カップ(250cc)
牛乳(豆乳でも)1カップ
卵 4

大きなボールに 振るった小麦粉 コンスターチ に塩 ベーキングパウダー を混ぜ オイル と卵 を入れる。牛乳 と水 を混ぜて滑らかになるまで混ぜ1時間ほど寝かす。
大きなフライパンで焼く時のこつは専門家のレアールシェフさんのテクニックをご覧下さい。

主菜の塩気のクレープを食べる時にはいつもサラダをたっぷり用意します。今日はエンダイブとコーリアンダーのサラダ。



我が家では砂糖を少し そしてレモンをその上からキュッと絞るデサートが好みだけれど今日は色々自家製のコンフィチュールも用意。左からレンヌクロード(庭の黄色いプラム)、マルメロ、ルバーブ、さくらんぼ(庭の黄色いさくらんぼ)。
白砂糖を使用せず茶色いカソナード砂糖を使ったコンフィチュールで(マルメロを除いて)色が冴えないけれどでもお味は。やはり家庭の味が。


下のプログのランキングに参加しています。クリックしてくださると とても幸せに思います。


にほんブログ村 料理ブログへ