Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

黒鯛の抹茶風味に人参のタリアテッリ

2007-02-04 22:54:11 | 魚貝料理 poissons
あまり緑の色がよく出ていないのですが焦げたパン粉の中には抹茶が入っています。繊細で味のある黒鯛にほのかな渋みと抹茶の香りが加わって よく合いますよ。



お茶についての本を読んでいたらこの料理が出ていました。とても簡単で材料も全部揃っていたので早速試してみる事に。付け合せは人参とポロ葱のタリアテッリに昨日も使ったトピナンブール

 材料 4人分
黒鯛の切り身 4 (他の繊細な味の白身魚なら何でも良いと思います)
 パン粉(生パン粉があれば 私は固くなったバゲットをごしごし卸しました)50g
 抹茶 小 2
 オリーブオイル10cl
人参 4本
長ねぎ 白い部分 1本
トピナンブール 300g(無ければ他の野菜で 例えば蕪)
バター
塩 こしょう
バルザミコ酢
レモン

 作り方
1 パン粉 と抹茶 オリーブオイルを混ぜておく。(この分量 私には多めでかなり残ったので魚の大きさとでご調節下さい。減らした時にも抹茶の量は減らさない方が良いとおもいます。)
2 オーブンを温め 塩 こしょうをした黒鯛 皮を下にして焼く。半ば火が通ったら上に抹茶入りのパン粉を載せ 上段に移して軽く焦げ目が付くまで焼く。レモン汁をふり パセリの微塵切りを。
3 人参 長ねぎは 長くタリアテッリのようにリボン状に切り トピナンブールは輪切りにしてそれぞれ蒸かしてバターごく少量を熱いうちに絡ませ塩こしょう。
4 全部を熱々のうちに飾りつけ野菜の上に少量のバルザミコ酢を垂らす。



簡単でレシピを書く程のこともありませんね。抹茶の繊細さを味合うために ハーブもにんにく エシャロットも避けました。素材のよさだけを楽しむ料理に。本当にあっという間にできてしまいます。
人参は私は固めに仕上げます。柔らかすぎると匂いに癖が出るから。パスタのようにアルダンテ。
でももう少し緑の色が綺麗だったらととても残念です。



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