Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

苺ヨーグルトバースデイケーキ

2007-02-19 10:01:29 | デサート desserts
昨日の次女の誕生日。苺ヨーグルトケーキを作りました。





試験中で忙しいから誕生日会は来週ずらして友達とイタリアンレストランにいくからいいわ と 言う娘。でも やはりね。 親子3人でも何かしないと。

3日ほど前に何のバースデーケーキがいい? と アンケート。 生クリームと卵が混じった物は絶対嫌と。 カスタードクリームが苦手。ババロワも駄目かな。
ネットを見ていたら苺とヨーグルトをゼラチンで固めた美味しそうなプリンに目が留まり。 ジェノワーズ(スポンジケーキ)を焼いて横に3つに切り その間にこの苺ヨーグルトプリンを挟んだら美味しそうと 決定。この御菓子バターフリー。全然使っていません。ジェノワーズを流す型に塗るのみ。スタイルを気にしている娘にはぴったり。
主人に低カロリーのケーキなのよ と言ったら そんなこと娘の前ではいわない方がいいよ ですって。






A)ジェノワーズは 卵3 砂糖100g小麦粉100gベーキングパウダー4g 別立て法で作りました。

B)苺ヨーグルト生地
ところでアイデアになった本来のプリンはふんわり柔らかめの物 今日はケーキにしっかり仕立てられるようにヨーグルトの量を減らし固めに調合しました。レモン汁も苺の色を鮮やかにするために入れたけれど酸味の嫌いな方は省略しても。

 材料
プレーンブルガリアヨーグルト 125gx3
砂糖 150g (50g程蜂蜜に変えても)
苺450g+50g(飾り用)
レモン汁 1/2 個分
ゼラチン 15g+水 大9

 作り方

1 ゼラチンを水でふやかしておく。
2 苺にレモン汁を振りヨーグルトと砂糖(蜂蜜)を加えミキサーでよくかき混ぜる。
3 1のゼラチンを電子レンジで20秒ほどで溶かし2に加え完全に混ぜる。

C)モンタージュ

1 ジェノワーズ生地を横に3段に切る。
2 焼いた型にクレラップを型より大きく敷きととりだせるようにする。
3 ジェノワーズ 苺ヨーグルトの順に3回繰り返し苺ヨーグルトで周りが綺麗に包まれるように型を動かしそして冷蔵庫で冷やし固める。(ジェノワーズ焼くと型よりほんの少し小さくなるのでその隙間にもヨーグルト液を流します。)
4 苺の薄切りを飾る。(とても簡単にくっ付きますよ)




ところでこのヨーグルトプリンはとても美味しそうです。色々作った方々のコメントを見ても好評。液をグラスに入れて固めるだけ。材料はヨーグルト250g、苺150g、砂糖50g、ゼラチン5g、水大3。作り方は上と同じです。興味のある方はこのサイトをごらんください。
私もこのバースデイケーキを食べ終えたらキーウイを使って作りたいと思っています。

次女 21歳になりました。パリで生まれたけれど 満1歳でラロシェルに引越し。彼女は完全なロシュレーズ ラロシェルの娘です。彼女の成長は私達のラロシェルでの生活の歴史。
もう早20年もこの土地に住んでいるのだわと思うと感慨も深し。

今日のお菓子に復活際前にして庭に沢山咲いているパクレット(デージー)にすみれを飾って華やかに春の訪れの喜びを。





とても暖かい春日和の日曜日。彼女の生まれた日はパリではまれの例外的大雪だったけれど。








下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。


にほんブログ村 料理ブログへ