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働くママかぇるのジャンプ力強化ブログ!

シリアナ

2006年03月31日 | 映画(ネタばれ)洋画
彼氏が観たいと言うのでお付き合いしました。
感想は・・・・・・・正直よく分からなかった

中東の政治をからめた石油を巡る話。

世界の8割だか9割の原油を保有しているアラビアの国が、

どこと手を結んで、取引をするか、ロシア?アメリカ?

そして、アメリカは取引ではなく国自体を植民地化しようと企む。

発展途上国のアラビアは、国は豊かな訳だが(石油王国だから)

内情は、職もない貧民がうようよ。

彼らの思惑は・・・

アルカイダとか何だか物々しい言葉が盛りだくさん。

政治は絡むわ、武器密輸は絡むわ、テロは絡むわ、夫婦愛は絡むわ、

場面もあっちこっち細切れに飛んで、分かりづらいったらありゃしない。

拷問シーンや、射殺なんかもあったり・・・。

最後も何だか救われない感じ

かぇるは、肩肘張らずに観られて、見終わって清々しさや、
暖かい気持ちになれる、前向きな感じの映画が好きだ

がんばろうという気持ちになれることを期待して映画を観る。

その観点からすると、この映画は、現実逃避と言われようとも、
できるなら目にしたくなかったかもしれない

平和主義のかぇるが、戦争や殺し合いの映画を遠ざけるのは、

動物愛護者が「南極物語」を観るのがイヤなのと同じ理屈?

かわいい動物を観るならいざ知らず、

なぜに、置き去りにされて次々と死んでいく映画なんかを観なきゃならんのか?

そりゃあ、世の中にはこんな出来事もある。

動物だって一生懸命生きているのだ!!そんな健気な動物達を可愛がろう!

というふうなメッセージが込められているのだろうが、

そんなこと見せつけられなくても、十分可愛がってますから 

と言いたい人もいるだろう。

かぇるも、そんなえげつないものを観せられなくても、

世の中平和が一番だってことは分かってる。

戦争がいけないことも分かってる。
もう、それでいいじゃないの・・・

という心境になりました。

とりあえず、ジョージクルーニーがこの作品で助演男優賞をGETしたのは理解不能。

(★☆☆☆☆)←苦手分野なので評価も難しい
コメント
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