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シングルの悩み

2006年09月30日 | ドラマ(海外)
深夜に放送してる「SEX and THE CITY」の一場面。

キャリーの新しい彼がバツイチ子持ちで、もう子供を作る気は無さそうだと判明。

キャリーは彼を愛してるから、子供を作りたくないというだけで別れたくない。

でも、友達のシャーロットは、きちんと話し合うべきだと言う。

(シャーロット)
38歳で真剣なお付き合いになりそうなら、ちゃんと子供のこととか話さなきゃ


(キャリー)
もう中年なの、時間ないの、子作りする気あるの?ないの?
ってせまるわけ?
それ男が聞いたらモロひいちゃうわよ。

でも、怖いからって避けられないでしょ?

どうして?
それにそれって、自分にもぐっさりくる問いかけだし


どういう意味?

もし、本当に子供が欲しいなら、今までそれに対して努力したんじゃないかってこと。
ライターになりたくて、ライターになった。
それに、バカみたいに靴が欲しくて必死になって靴をコレクションした。
でも、今38歳で結婚もしていなければ子供も生んでいない。
本当にそうしたかったなら、とっくにそうなっているべきなのではないか。
そうできなかった自分の能力不足、努力不足を自分に突きつけてる気分になる。
それに、そうなっていないってことは、自分がそれに向いていないのかもしれないし。


靴と子供は一緒にはいかないわよ。
結婚だって、タイミングや相性なんかいろいろ難しいし。


でも、キャリーは腑に落ちない気がして落ち込む。

一方、ミランダはハネムーンにでかける。

そこで、異様にハネムーンモードどっぷりの旦那にひいてしまい、

「ハネムーンなんだからもっと新妻らしくしなきゃいけないのに、
人生で一番ロマンチックな時なのに・・・」

と自分を責めている姿を見て、キャリーは思う。

  女性の間に「こうするべき症候群」が広まっているのではないかと。
  「子供」と「完璧なハネムーン」、それは欲しいと望むものなのか、
  それとも手に入れるべきと思って追求するのか。
  ヤバイと思うのはこの症候群。
  世間的プレッシャーによるものではなく、女なら本能的にかかってしまう。
  どうして、自分の心より理想を優先してしまうのか。
 
このドラマ、実に面白い。

全米で大人気なのも納得

コメント
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