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ホワイトカラー・エグゼンプション

2006年11月14日 | 雑談(社会問題)
耳慣れない言葉?

ですね。

平たく言えば、「サービス残業合法化法案」のようです。


え?

耳慣れないからって、うっかりしていると、

「なんかさぁ、給与明細の残業代欄が無くなってない?」

なんてことになりかねませんね、こりゃ。

ポイントをまとめてみると、

① サービス残業の合法化
 雇用側は残業代を払う必要がなくなる。1日24時間労働も合法になる。
② 解雇の金銭解決
 会社側が所定の金額を払うことによって解雇できるらしい。
③ 雇用側が就業規制を一方的に決めることが可能
④ 過労死しようが自己責任。無理に過重労働させた企業の責任は一切なし。

労働者の就業時間制限がなくなるってことは、

さっさと仕事終わらせて帰ってもOKってこと?

悪いことばかりじゃないのねぇ・・・なんてちょっと思った呑気なかぇる。

だって、事務って忙しい時と暇な時の差が激しいし、ヒマな時ってほんと無駄に時間を過ごしてる感じなんだもの・・・。

でも、恐らくこの制度を取り入れようと思うような会社は、

従業員を働かせたくてたまらない現状を抱えた会社だと思われる。

かぇるのとこみたく、決まった範囲の事務しかないような所は採用すらしないかも。

仮に採用されても、することないからって会社休めるかは疑問だよね

っていうかムリ?

「優秀な人には高時給。だらだら働いていて成果を出さない人には安時給。」

というのが名目だとは思います。

でも現実は、

「もうできたの?すごいね。じゃあ、これもお願い

となることが安易に予測できる。

ここで、「同じ給料で仕事量が違う。不公平だ

と主張したとする。

会社:あっそう・・・・じゃあ、「②解雇の金銭解決」するしかないね

なんてことになるかも。

仕事が早い人も、可能な限り残業させられるほどの仕事量が与えられ、
当然、さほど優秀でない人は朝から深夜まで働く毎日。


さらに、「仕事をする人が自己責任で健康管理を行う」ことになっているために、

過労死がいくら発生しようが、全て自己責任で片付けられる。

過労死という言葉が世の中からなくなるということ。

ものすごいシステムや

まさに、自分の身は自分で守るしかないって感じ。

自分一人の身なら自分で何とかできるかもしれないが、家族を抱えている人は辛いだろうな。

家族のためと我が身を酷使する人が多発するだろう。

しかし、現実は「働けど働けど我が暮らし楽にならざりけり」

格差社会は確実に広がってます。

一体誰が得してるのか?経営者?

会社員なんてやってらんねぇよ、資本金1円からでも会社でけるし、会社でも起こすか!!

そんでもって、ホワイトカラー・・えぐぜんぷしょん?とやらを駆使して、

世のリーマンをこき使って金儲けするぞ!!

ってとこまで割り切る度胸と器量があれば勝ち組になれるのか・・・・?
コメント
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