マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

捨て曜日に処分したモノ(サブスク、工具)

2020-10-01 | 日々の暮らし
本日は、週2回の捨て曜日です。
処分する経緯なども交えて、綴ります。

処分するモノ
処分するモノは、

 ・サブスク(ケーブルテレビ1台分)の解約
 ・工具の1部

メインに処分したモノは、この2種類ですが、他にも追加で処分するかもしれません。

サブスク(ケーブルテレビ1台分)の解約
我が家では、ケーブルテレビを契約しているのですが、契約当初は3台、昨日までは2台ありました。
設置していたのは、父用、母用、私用といった感じで、両親が契約していました。
2台目以降の契約は、1台に付き月500円(税別)
父がいたころは、実にメインの契約プラス1,000円(2台分)の出費を、テレビ番組に使っていたことになります。

父が亡くなって、1台は当然解約しましたが、まだ母がケーブルテレビを中心にテレビをみていたので、ずっと2台の契約のまま、今日まで過ごしましたが、母がもう1年近くケーブルテレビを点けなくなったので、1台分を解約することにしました。

母の変化
母がケーブルテレビをみなくなったきっかけは、主に2つあります。
1つは、機器(リモコン)の操作が、あるときからできなくなってしまったこと。
普通のテレビは操作できるのですが、ケーブルテレビはチャンネル数も多いし、起動させるためにはテレビリモコンとケーブルテレビリモコンの2つを操作しなくてはならないし、ケーブルテレビは変なボタンを押してしまうと戻すことができず、混乱してしまうようになってしまいました。

2つ目は、見たい番組に対する執着がなくなったこと。
ケーブルテレビを中心にみていたころは、大好きなドラマシリーズを朝から晩まで点けていました。
しかし、あるときからケーブルテレビの存在自体を失念するようになり、以降全くみなくなり1年ほどが経過。

振り返ってみると、ケーブルテレビをみなくなった数か月前から、それまでドラマを中心にみていた母が、バラエティや歌番組のアーカイブをみるようになっていて、めずらしいな、と感じてはいました。
そして、ケーブルテレビの存在を忘れてしまう大きなきっかけが、入院でした。
何度も入院していますが、いちばん影響しているのが胃のポリープ切除手術の時だったように思います。
入院するときに、看護師から入院中に認知症を発症、もしくは進行する可能性があるという説明を受け、それまでは、入院などしても大丈夫だった母も、この時の入院が引き金になったのか、退院後から物忘れが増えていき、ケーブルテレビの好みが変化し、徐々にみなくなって行きました。

ただ、ある日突然みたがる可能性も否定できずにいたことと、母はテレビをみる以外の趣味や楽しみがないため、もし見たいと言い出したときに、みれなくなっていたら寂しいだろうと思い、1年ほど様子を見ようとそのままにしておきました。
そして、母がケーブルテレビをみなくなって1年近くが経過したので、9月30日までで契約解除、10月1日に機器を撤去してもらいました。

朝からバタバタ
ついうっかりして、テレビ裏の掃除を忘れていたので、今朝は朝食後にテレビ裏の掃除と、ケーブルテレビのトップボックス周辺の埃をきれいにし、テレビを置いている部屋もザっと掃除機をかけました。
この時に、本気で思ったのは

「コードレス掃除機、絶対買う」

でした(笑)
もうね、急に掃除機をかけたくなる時に、コード付きの普通の掃除機は邪魔過ぎます(苦笑)
もし、気に入るコードレス掃除機が見つかったら、絶対に買い替えます!

話が逸れましたが、掃除を終えてからは、午前中とだけ知らされていた撤去工事時間まで、他の箇所を掃除したりメールチェックをしたりして、工事作業員の到着を待ちました。
そして、10時半より少し前に工事作業員が到着。
無事、母用のケーブルテレビのトップボックスの撤去が終わりました。

少しだけすっきりしたテレビ裏とテレビ台
母のテレビは、昔ながらのテレビ台の上に置いています。
ブラウン管時代に、購入したモノです(笑)
テレビの裏あるあるだと思うのですが、いろいろな機器に接続していると、めちゃくちゃケーブル類が邪魔ですよね。
我が家も当然同じ状態で、母は録画をしない人なので、まだマシなのですが、それでもケーブルテレビとIP電話を契約している関係上、ケーブルはやはり複雑に絡み合っている状態でした(苦笑)

今回、ケーブルテレビのトップボックスを取り外したおかげで、その分のケーブルがなくなり、今接続されているのは、IP電話のケーブルとテレビの電源コンセントだけ。
実に、シンプルで気持ちがいいです(笑)
いずれ、母に何かあった際には電話も解約するつもりでいます。
理由は、今の生活ではスマホだけで十分事足りるから。
今も、ほとんど固定電話は使っていませんが、時々私のスマホナンバーを知らない親戚からかかってくることがあるので、そのままにしています。
親戚は、主に母方の親戚で母としか交流がないので、母になにかがあれば固定電話にかかってくることはほぼなくなるかと思っています。

それにしても、ケーブルテレビのトップボックスを取り外しただけなのに、テレビ回りがとてもスッキリしました。
トップボックスそのものは、小さな菓子折り程度の大きさですが、あればやはり視覚のノイズになるのですね。
外してみると、それが改めてわかります。

私の部屋のケーブルテレビは、まだ契約したままで、しかも録画機器もWi-Fiもあるので、テレビ裏のケーブルは蜘蛛の巣状態になっています。
掃除も大変で、模様替えするたびに邪魔で仕方がありません(苦笑)
いつかは解約したい気持ちもあるのですが、インターネットは長年使ってきていて、メールアドレスもずっと同じモノを使っているので、将来解約するかどうか悩んでいます。
もう少し安いキャリアか携帯電話キャリアのWi-Fiに乗り換える手もあるのですが、それだとメールアドレスの変更をあちこちに連絡しなければならないので、すこし面倒くさいと思っています。
いつの間にか増えてしまった見えない繋がり(メールで繋がっているいろいろなモノ)を、思い切って切り捨てることができる状況になったら、乗り換えることもできるのですが、なかなか決心がつきません。
しかし、母の部屋のテレビ回りをみると、自分の部屋も何とかしなければ、という気持ちが湧いてきます。
時間がかかりそうですが、私の部屋のケーブルをすっきりさせるプロジェクトは、真剣に考えたいと思います(笑)

小さな工具の処分
昨日、クローゼットのローラーキャッチをすべて外した話を綴ったのですが、その際にドライバーを使いながら、今持っているドライバー類をもう少し減らそうと、思い付きました。
ドライバーは、大中小それぞれプラスとマイナスを持っていて、さらに眼鏡や時計などに使う精密ドライバーを所有しています。
そのうち、大と中のドライバーはよく使うのですが、小のドライバーはあまり使わないことに気がつきました。
そして、家の中にあるネジが付いた家具や機器を思い浮かべても、そこまで小さなネジを使っている箇所は、ほとんど思い当たりません。
精密ドライバーは、眼鏡をかけているので年に1度くらいの頻度で必要になります。
しかし、それよりも大きく、中よりも小さいドライバーは、ほとんど使う機会がありません。

昔、ドールハウスにハマった時期があり、その時は小ドライバーも使っていましたが、作るのをやめてしまったとたんに、使わなくなっていました。
それでも、どこかが壊れたときの一時補修には使うだろうと、ずっと持っていたのですが、今回やっと処分する気になりました。

今必要ないのであれば処分しよう
ついつい考えてしまうのは、将来のこと。
遠い将来か、すぐにやってくる将来かはわかりませんが、今よりも後に起こる何かに対して、不安な気持ちを少し和らげてくれるのが、念のため、用心のために持っておくモノです。

しかし、不思議なことにそうやって持っておくモノのほとんどは、使う機会が訪れないままです(笑)
ということは、将来のために持っておくモノって、気持ちの安定剤的な役割にしか過ぎないのでは?となりますよね。
今回私が処分するドライバーも、そうです。
持っていても使わないのに、いつか何かが壊れたときのために持っておく。
命に関わる事態を想定しているのであれば、話は別ですが(エマージェンシーキットなど)、特に命に関わるわけでもないのであれば、備えておく必要もない気がします。
ですから、これを機会に

「これがなくなったら、命に関わるかな?」

と自問しながら、モノの処分を決めていこうと、改めて思うようになりました。


本日は、まだ時間があるので、この後も不要なモノ、今の時点で使っていないモノを探して、ごみ袋へ放り込んでいく予定です。
まだまだ、不要品が多い我が家ですが、少しずつ少しずつ、スッキリした家に近づけていこうと思います。