マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

持っている文房具は現在いくつあるか?という話

2020-10-18 | 日々の暮らし
私は、小学生のころから社会人数年目までは、珍しい文房具を買うのが好きでした。
基本的に持ち歩く文房具は少ないのですが、家に置いておく文房具は、結構種類が豊富だったと思います。
しかし、現在では使わない文房具は全て手放してしまいました。
今回は、ふと自分が今所有している文房具ってどれくらいあるだろう?と思い、そのことについて綴ることにしました。

文房具を集める時期や年代ってありますよね
私が文房具を集め始めたのは、小学校4年生くらいのとき。
年齢で言うと、10歳くらいでしたが、最初にハマった文房具は、サンリオキャラクターのモノでした。

当時、私が住んでいたところは、いわゆる「田舎」でした。
住宅はそこそこあるのですが、その周辺は、山、田畑、海と、とにかく自然に囲まれた、よく言えばのどかで静かなところでしたが、反面お店が少なく、買い物をする場所がいつも限られていて、親は買い出しが大変だったと思います。
そんな田舎でしたから、現在当たり前にあるようなかわいい雑貨屋などはなく、文房具は文房具店で買う以外の選択肢がありませんでした。
文房具店だと、流行のキャラクターがあしらわれた文房具はあるものの、かわいい文房具やかっこいい文房具は、なかなか買い揃えられない感じでした。

しかし、私が10歳を迎える頃に、バスで20分ほど行った場所に、サンリオショップができました。
その場所は、私が住んでいたところよりは、少し栄えている場所でしたが、子どもが喜ぶようなお店はせいぜいおもちゃ屋くらいで、いわゆるファンシーショップは、そのサンリオショップが初めてだったのではないかと思います。
文房具店にも、もちろんサンリオキャラクターの文房具はありましたが、店内全てがサンリオキャラクターで埋め尽くされている店なんて、当時の私を含む女子児童には、夢のような店だったことは確かです(笑)

そして、ちょうど私が誕生日を迎える少し前にオープンしたこともあって、誕生日プレゼントは全てサンリオの文房具を買ってもらうことにしたのが、文房具を集め始めるきっかけとなりました。

モノは大事にするけれど集めるのをやめないので...
今でもそうなのですが、私は気に入った文房具は壊れるまで、あるいは紛失するまで使い続ける性質です。
当然、初めて集めたサンリオキャラクターの文房具も、ノートや鉛筆、消しゴムなどの消耗品は別として、シャープペンシルやペンケース、はさみなど、その他の長く使える文房具は、大学生くらいまで持ち続けていた記憶があります(笑)
どれだけ物持ちがいいんだろう?と、自分でも笑ってしまいますが、かといって、新しい文房具を買わないわけではありませんから、本当に社会人になって文房具が職場で支給されるモノであると知るまでは、次から次へと増えていきましたね。

文房具が一番増えたのが、高校生のときです。
当時、いわゆる漫研のような部活をしていたので(私が通う高校では違う名前の部活でしたが、中身は漫研でした)、イラストや漫画の原稿を描くために必要な道具が増えていきました。
絵を描いたことがある人にはわかると思いますが、専門的なモノが増えていくのですよね。
ペン、インク、特殊な定規、イラスト用の用紙、挟むモノだったり、綴じるのもだったり、とにかくいろいろなモノが必要になってきます。
中には、買わなくてもよかったモノもあったとは思いますが、いい絵を描くためには、道具をきちんと揃えないといけない、という思いもあったので、自然と文房具が増えていきました。
また、部活とは別に、父が便利な文房具が大好きで、私もその影響を少なからず受けていたため、少し変わった使い方ができる文房具などを見つけると、つい買ってしまっていました。

一番、文房具をたくさん持っていたときは、数えていませんがおそらく200種類くらいはあったかもしれません。
当然、机の引き出しも机の上も、文房具がたくさんあり、今思えば、全部使い切れていなかったのに、なぜあのようにたくさんの文房具を買っていたのだろう、と思ってしまいます(苦笑)

それなのに、学校へは必要最小限の文房具しか持って行ってなかったのは、単純に荷物が多くなったり、大きくなったり、重たくなったりするのが嫌だったからです。
そういうところは、子どものころから少しも変わっていません(笑)

捨てないけれど増やさなくなり、そして今はかなり減らした
社会人になって、割と驚いたのが、職場では文房具を支給してくれる、ということでした。
今なら、当たり前のことだとわかるのですが、就職した当時は文房具は自分で揃えるモノだと思い込んでいたので、すごくありがたいと思った記憶があります(笑)

仕事で使う文房具は、職場で支給されるし、わざわざ自宅に持ち帰る必要もなくなり(たまに例外あり)、また家では文房具を使う機会がぐっと減ってしまったので、だんだんと文房具を買わなくなっていきました。
結局、学校に通っている間に集めた文房具が、何年も何年も部屋にあったような時期が、10年近く続き、その間は増えはしないものの減ることもなく、引き出しや机の上に居座っていました。

20代後半から30代にかけて、自室の家具や不要な雑貨を次々と処分していく中、文房具も処分対象になり、それからは不要だと思ったら、即ゴミ箱へ入れるようになり、現在では文房具と言えるモノ自体が少ないような気がしています。
気がしているという曖昧な言い方をしているのは、きちんと確認したことが、今までなかったからです。
そこで、今回は一度振り返る意味でも、どのくらいの文房具を持っているか、確認してみます。

2020年10月現在所有している文房具リスト
文房具と言っても、その範囲は曖昧です。
広くとれば、なんでも文房具になってしまうので、今回は目的として職場で支給されることが可能な文房具を基準に考えてみました。

それでは、私が今持っている文房具のリストです。

 ・ボールペン 1本
 ・ミニノート(使いかけ) 1冊
 ・野帳(未使用) 1冊
 ・自由帳(未使用) 1冊
 ・しおり 5枚くらい
 ・鉛筆削り(手のひらサイズ) 1個
 ・色鉛筆(12色) 1個
 ・細書きサインペン(油性) 1本
 ・マスキングテープ(キャラクターや絵柄の付いたモノ) 10巻
 ・ガムテープ 1巻
 ・布テープ 1巻
 ・ハサミ 1本
 ・カッター 1本
 ・金ものさし 1本
 ・画鋲 5本
 ・メジャー 裁縫用1個
 ・工作用マット 大1枚 小1枚
 ・付箋紙 小さいモノ 8種類
 ・液体糊 1本

以上です。

荷造り用を除くともっと少ない?
こうして、改めて自分が持っている文房具を確認してみると、荷造りやラッピングやちょっとした補修のためのモノも多いですね。
この中で、今まったく使っていないモノとして、自由帳と野帳(どちらも未使用)、そして色鉛筆と鉛筆削りがあります。
野帳と自由帳は、今使っているミニノートを使い終わってから使う予定です。
ちなみに、ミニノートは日記として使っていますが、英語の勉強を兼ねています(英語で日記を書いています)
色鉛筆は、いずれ絵日記を始めようと思っていて、自由帳に英語で文を書いて、絵を添えるような使い方を考えています。
今年もあと3ヶ月を切っていますので、年が明けてから始めるつもりです。
野帳は、メモ帳として使う予定です。

他のモノは、大体使っていますが、マスキングテープだけは、ムダな数が揃っていますね(笑)
これらは、キャラクターグッズだったり、見た目がかわいいテープで、ビジュアル重視で購入したモノです。
キャラ好きとしては、飾っておくという選択肢もありますが、私はアイデアが思い浮かべば割とどんどん使ってしまうタイプですので、そのうち消化できる予定です。
ただ、もうこれ以上は増やしたくないので、今持っているテープがなくなったら、実用的なマスキングテープ以外は補充する予定はないです。

付箋紙も、マスキングテープと一緒ですが、ちょっとしたメモには使っているので、知らず知らずのうちに減っていくアイテムのひとつですね。
ただ、最近はメモをスマホにしてしまいがちなので、出番がかなり減ってしまいました。
もっと、活用できるアイデアを絞り出したいと思います(苦笑)


さて、私が現在持っている文房具は、多かったでしょうか、少なかったでしょうか?
文房具も、追求し始めると現状に満足できずに、次から次へと買ってしまいがちです。
今はもう、最先端の文房具にも、かわいい文房具にも、便利な文房具にも興味がなくなり、シンプルで一番手に入りやすいモノ以外は、買うことはありませんが、奥が深く裾野が広い趣味になり得るということだけは、実感しています(笑)
また、ひょうんなことから、文房具熱が復活する可能性もありますが、そこは一度踏ん張って、買い集めを復活させないように頑張りたいと思います(笑)