本日は、母が使っていた隙間収納家具を処分することにした話を綴ります。
隙間収納を使っていた理由
正式には、隙間収納とは呼ばないのかもしれませんが、要するに幅が狭くて高さのある収納棚というかラックというか(やはり名称がわかりません)
作りはきちんとしていて、上半分はガラスがはまった開き扉になっていて、中は棚板(4枚)が移動できる仕様になっています。
下半分は、引き出し収納で、全部で6段くらいあるんですが、一番下だけ深くなっています。
この収納家具、いつ頃購入されたのかは覚えていませんが、モノが溢れだした頃に購入したことだけは、なんとなく記憶があります。
今のマンションに引っ越す前の家で、購入したような気がします。
なので、かれこれ30年以上使っていることになりますね。
入っていたモノは、大切なモノがほんの1段分で、あとはどうでもいいモノばかりが収納されていました(笑)
どうでもいいモノを収納するためだけに、購入された収納家具...ムダ使いも甚だしいですね(苦笑)
使い勝手は悪い
この収納家具は、収納のしやすさから言うと使い勝手が悪かったです。
少なくとも、私には使い勝手が悪いです。
理由は、引き出しと棚の数が多いことと、高さがありすぎることと(180cm近きあります)、奥行きが割とある点で、モノが取り出し難いのです。
一番上の棚の一番奥のモノなど、背伸びしてやっと取り出せるくらい。
ですから、すぐに取り出したいモノは入れられませんでした。
引き出しもたくさんあるがために、使いたいモノを取り出すときに間違えて上下の引き出しを開けてしまう確率がめちゃくちゃ高く、正直イライラしてしまいます。
そして、奥行きがあるので奥のモノは取り出し難い(苦笑)
とはいえ、私が使っていたわけではなく、以前は父と母が一緒に使っており、父が旅立ってからは母がずっと使っていました。
母は、特に使い勝手について文句を言うことはなかったのですが、使い方をみていると、やはり引き出しを間違えて開けることが多かったです(笑)
収納家具選びの教訓
隙間収納は、私の個人的な認識だと、細長く棚や引き出しが多い製品が多いと思っています。
そして、その隙間収納に入れるモノは、大体なくても大丈夫なのでは?というモノが9割入ります(笑)
隙間収納に限りませんが、収納家具を選ぶ際には、引き出しや棚が極力少ないモノを選ぶ方がいいと思います。
理由は、先ほど綴ったように、棚や引き出しが多いと、取り出したいモノを素早く1発で取り出せる確率が低くなるからです。
間違えて上下の引き出しを開けてしまったり、棚を探ったりするのは、どう考えても効率が悪いですよね。
しかも、時間もかかるし、私の好きな時短と効率化を実現できない家具になってしまいます。
まず、そういう点で使い勝手は悪くなっていると感じます。
また、人の心理として、棚や引き出しが多くあるのであれば、全て使わないと「勿体ない」と思ってしまいがちです。
いや、勿体ないのは収納家具を買ってしまったことだよ、と今であれば突っ込むこともできるのですが、購入する際は「これで散らかっていたモノを収納できて、家の中が片付くわ」になっているのですよね(笑)
そして、何を入れるか決めていない棚と引き出しに、どうでもいい雑貨や文房具を入れてしまい、どうでもいいモノ収納家具と化してしまいます。
もしも、片付かない雑貨や文房具がある場合は、まず重複しているモノがないか、本当に自分が必要で買ったり頂いたりしたモノだったか、などを考えて、収納したいと思っているモノの数量を減らしてから、収納家具は選んだ方がいいと、長年いろいろ処分してきて強く感じました。
まあ、今後収納するための家具を新たに購入することはしないと決めていますが、もし購入する必要が出てくれば、収納できる容量についてはじっくり考えた上で購入します。
これまで処分してこなかった理由と処分するきっかけ
使い勝手が悪いとわかっていながら、これまで処分をしてこなかったのは、単純に母の所有物がまだまだ多かったからです。
かといって、大型家具に入れるほどではなかったので、あえて残していた隙間収納だったのですが、少し前に母が自分の衣類を処分したことで、使用中のチェストの引き出しを2段ほど開けることになったので「これはもしや?」と思い付き、隙間収納に入れていた雑貨類を移動させてみたところ、余裕で入れ替えることができました(笑)
入れ替えてもなお、まだチェストの引き出しには空間がたくさんあります。
なんなら、チェストをサイズダウンしても十分収納できると思いますが、今のところそれはやめておきます。
処分するきっかけは、他にもあります。
実は、上半分の開き扉のマグネットが強すぎて、引くときに結構力を必要とします。
その際に、この隙間収納全体が動いてしまい、すぐに位置がずれてしまうのです。
位置がずれるだけならいいのですが、高さがあって横幅がないので、下手な開け方をするといずれ倒れてくる可能性があります。
私であれば、支える力もまだ残っているのでいいのですが、もし母が扉を開ける際に倒れてきてしまったら、確実に母がケガをします。
耐震用の家具を固定するグッズなどを使うことも考えましたが、家具を固定するよりは無くしてしまう方が楽ですから、今回は母の安全も考えて処分することにしました。
ちなみに、中身を移動させる時間は15分くらいで完了。
もともと、かなりのモノを徐々に処分していたので、残っていたモノはかなり少なくなっていました。
ですから、移動はかなり楽だったのですが、なぜもっと早くに思いつかなかったのか、自分よ。
もっと早くに気が付いていたら、10月の粗大ごみ回収日に間に合ったのに(苦笑)
でも、また1つ家具を処分出来るので、よかったです。
ついでに処分したモノ
雑貨を移動させている最中に、いくつか処分(廃棄)したモノがあります。
それは、使用期限残り1ヶ月のメンソレータム(ミニサイズ)、銀行で貰った飾り盃、よくわからないピンバッジ(学生の学校章のようなバッジ)、手鏡の4点です。
メンソレータムは、あと1ヶ月で使い切ろうと思えば頑張れそうですが、メンソレータムはべたつくので私も母も使いません。
ですから、未開封ではありましたが、処分しました。
銀行で貰った飾り盃は、一応24Kと書かれているのですが、変色していることから表面に金メッキが施されているだけだとわかりますし、そもそも銀行が配っていたモノですから、そこまで立派なモノであるはずがありません(笑)
ですから、処分してしまいます。
ピンバッジは、そもそも誰がいつどこで付けていたモノなのかがわからないので、さっさと処分ですね。
手鏡は、確か以前も母に使うかどうかを確認して、その際に使うとの返答だったので、そのまま残したのですが、今回改めて確認したところ、返答がまさかの「買うと高いから、残して」でした。
えーっと、あなた手鏡使ってないよね?
私も使わないし、手放したとしてもう一度買いなおしたりしないから、高いとか安いとか関係ないよね?
と畳みかけたら「もう、あんたの自由にしなさい」に答えが変わりました(苦笑)
私に委ねた瞬間に、モノはごみ箱へ吸い込まれていくけどいいか、と聞いてみたら、もう何も言いませんでした。
少し強引に処分させてしまいましたが、おそらく今後も使うことはないですし、万が一使うことがあったとしても、それは母が入院や施設に入居した時くらいですし、その際はもっと重量の軽いモノを持たせたいので(今回処分する手鏡は重たかった)、なくても絶対に困らないモノなので処分が妥当だったと思います。
他にも、何故これを持ち続けるのか、と思われるモノはたくさんあるのですが、今回は4つ処分させただけでも大きな成果なので、OKです。
モノをす処分するということは、エネルギーを要しますが、時にはあっさり処分する段取りがつくものですね。
勢いがついて、これはもう処分してしまおう、と思った瞬間から、フットワークも軽くなるのは、きっとずっと処分したくてウズウズしていたからなのかもしれません(笑)
この調子で、今後も少しずつ少しずつ、不要品を処分していきます。
隙間収納を使っていた理由
正式には、隙間収納とは呼ばないのかもしれませんが、要するに幅が狭くて高さのある収納棚というかラックというか(やはり名称がわかりません)
作りはきちんとしていて、上半分はガラスがはまった開き扉になっていて、中は棚板(4枚)が移動できる仕様になっています。
下半分は、引き出し収納で、全部で6段くらいあるんですが、一番下だけ深くなっています。
この収納家具、いつ頃購入されたのかは覚えていませんが、モノが溢れだした頃に購入したことだけは、なんとなく記憶があります。
今のマンションに引っ越す前の家で、購入したような気がします。
なので、かれこれ30年以上使っていることになりますね。
入っていたモノは、大切なモノがほんの1段分で、あとはどうでもいいモノばかりが収納されていました(笑)
どうでもいいモノを収納するためだけに、購入された収納家具...ムダ使いも甚だしいですね(苦笑)
使い勝手は悪い
この収納家具は、収納のしやすさから言うと使い勝手が悪かったです。
少なくとも、私には使い勝手が悪いです。
理由は、引き出しと棚の数が多いことと、高さがありすぎることと(180cm近きあります)、奥行きが割とある点で、モノが取り出し難いのです。
一番上の棚の一番奥のモノなど、背伸びしてやっと取り出せるくらい。
ですから、すぐに取り出したいモノは入れられませんでした。
引き出しもたくさんあるがために、使いたいモノを取り出すときに間違えて上下の引き出しを開けてしまう確率がめちゃくちゃ高く、正直イライラしてしまいます。
そして、奥行きがあるので奥のモノは取り出し難い(苦笑)
とはいえ、私が使っていたわけではなく、以前は父と母が一緒に使っており、父が旅立ってからは母がずっと使っていました。
母は、特に使い勝手について文句を言うことはなかったのですが、使い方をみていると、やはり引き出しを間違えて開けることが多かったです(笑)
収納家具選びの教訓
隙間収納は、私の個人的な認識だと、細長く棚や引き出しが多い製品が多いと思っています。
そして、その隙間収納に入れるモノは、大体なくても大丈夫なのでは?というモノが9割入ります(笑)
隙間収納に限りませんが、収納家具を選ぶ際には、引き出しや棚が極力少ないモノを選ぶ方がいいと思います。
理由は、先ほど綴ったように、棚や引き出しが多いと、取り出したいモノを素早く1発で取り出せる確率が低くなるからです。
間違えて上下の引き出しを開けてしまったり、棚を探ったりするのは、どう考えても効率が悪いですよね。
しかも、時間もかかるし、私の好きな時短と効率化を実現できない家具になってしまいます。
まず、そういう点で使い勝手は悪くなっていると感じます。
また、人の心理として、棚や引き出しが多くあるのであれば、全て使わないと「勿体ない」と思ってしまいがちです。
いや、勿体ないのは収納家具を買ってしまったことだよ、と今であれば突っ込むこともできるのですが、購入する際は「これで散らかっていたモノを収納できて、家の中が片付くわ」になっているのですよね(笑)
そして、何を入れるか決めていない棚と引き出しに、どうでもいい雑貨や文房具を入れてしまい、どうでもいいモノ収納家具と化してしまいます。
もしも、片付かない雑貨や文房具がある場合は、まず重複しているモノがないか、本当に自分が必要で買ったり頂いたりしたモノだったか、などを考えて、収納したいと思っているモノの数量を減らしてから、収納家具は選んだ方がいいと、長年いろいろ処分してきて強く感じました。
まあ、今後収納するための家具を新たに購入することはしないと決めていますが、もし購入する必要が出てくれば、収納できる容量についてはじっくり考えた上で購入します。
これまで処分してこなかった理由と処分するきっかけ
使い勝手が悪いとわかっていながら、これまで処分をしてこなかったのは、単純に母の所有物がまだまだ多かったからです。
かといって、大型家具に入れるほどではなかったので、あえて残していた隙間収納だったのですが、少し前に母が自分の衣類を処分したことで、使用中のチェストの引き出しを2段ほど開けることになったので「これはもしや?」と思い付き、隙間収納に入れていた雑貨類を移動させてみたところ、余裕で入れ替えることができました(笑)
入れ替えてもなお、まだチェストの引き出しには空間がたくさんあります。
なんなら、チェストをサイズダウンしても十分収納できると思いますが、今のところそれはやめておきます。
処分するきっかけは、他にもあります。
実は、上半分の開き扉のマグネットが強すぎて、引くときに結構力を必要とします。
その際に、この隙間収納全体が動いてしまい、すぐに位置がずれてしまうのです。
位置がずれるだけならいいのですが、高さがあって横幅がないので、下手な開け方をするといずれ倒れてくる可能性があります。
私であれば、支える力もまだ残っているのでいいのですが、もし母が扉を開ける際に倒れてきてしまったら、確実に母がケガをします。
耐震用の家具を固定するグッズなどを使うことも考えましたが、家具を固定するよりは無くしてしまう方が楽ですから、今回は母の安全も考えて処分することにしました。
ちなみに、中身を移動させる時間は15分くらいで完了。
もともと、かなりのモノを徐々に処分していたので、残っていたモノはかなり少なくなっていました。
ですから、移動はかなり楽だったのですが、なぜもっと早くに思いつかなかったのか、自分よ。
もっと早くに気が付いていたら、10月の粗大ごみ回収日に間に合ったのに(苦笑)
でも、また1つ家具を処分出来るので、よかったです。
ついでに処分したモノ
雑貨を移動させている最中に、いくつか処分(廃棄)したモノがあります。
それは、使用期限残り1ヶ月のメンソレータム(ミニサイズ)、銀行で貰った飾り盃、よくわからないピンバッジ(学生の学校章のようなバッジ)、手鏡の4点です。
メンソレータムは、あと1ヶ月で使い切ろうと思えば頑張れそうですが、メンソレータムはべたつくので私も母も使いません。
ですから、未開封ではありましたが、処分しました。
銀行で貰った飾り盃は、一応24Kと書かれているのですが、変色していることから表面に金メッキが施されているだけだとわかりますし、そもそも銀行が配っていたモノですから、そこまで立派なモノであるはずがありません(笑)
ですから、処分してしまいます。
ピンバッジは、そもそも誰がいつどこで付けていたモノなのかがわからないので、さっさと処分ですね。
手鏡は、確か以前も母に使うかどうかを確認して、その際に使うとの返答だったので、そのまま残したのですが、今回改めて確認したところ、返答がまさかの「買うと高いから、残して」でした。
えーっと、あなた手鏡使ってないよね?
私も使わないし、手放したとしてもう一度買いなおしたりしないから、高いとか安いとか関係ないよね?
と畳みかけたら「もう、あんたの自由にしなさい」に答えが変わりました(苦笑)
私に委ねた瞬間に、モノはごみ箱へ吸い込まれていくけどいいか、と聞いてみたら、もう何も言いませんでした。
少し強引に処分させてしまいましたが、おそらく今後も使うことはないですし、万が一使うことがあったとしても、それは母が入院や施設に入居した時くらいですし、その際はもっと重量の軽いモノを持たせたいので(今回処分する手鏡は重たかった)、なくても絶対に困らないモノなので処分が妥当だったと思います。
他にも、何故これを持ち続けるのか、と思われるモノはたくさんあるのですが、今回は4つ処分させただけでも大きな成果なので、OKです。
モノをす処分するということは、エネルギーを要しますが、時にはあっさり処分する段取りがつくものですね。
勢いがついて、これはもう処分してしまおう、と思った瞬間から、フットワークも軽くなるのは、きっとずっと処分したくてウズウズしていたからなのかもしれません(笑)
この調子で、今後も少しずつ少しずつ、不要品を処分していきます。