テレビを処分してから、もう10日以上は経つが、未だNHKから解約申込用紙は来ない。しかし、つくづくテレビの無い暮らしは爽やかなものだと思う。例えば、消防訓練で、高いビルの上の階から避難器具を使って降りたとき。あるいは、タバコをやめることに成功したとき。または、長年やめられなかったアルコール類をやめたとき。これらに共通しているのは、実行する前は躊躇して出来なかったが、いざ実行すると意外とすんなり出来るものだ。私は全部経験しているので、それと似ているのが良く分かる。それくらい爽やかなのだ。その代わりにラジオを聞くと、ちょうどたまたま、今懐かしのカーペンターズをやっているではないか。たまにはこういう再発見もある。何よりも、テレビ番組の時間に自分の時間が縛られないのだ。とても自由で、気分最高なのだ。やはりテレビをやめて正解だった。