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ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

カトー氏 Good Job! 日経 大機小機 「日銀総裁が人工知能だったら」

2016-08-30 07:01:21 | Weblog
今朝の日経新聞 大機小機 カトー氏「日銀総裁が人工知能だったら」は 、Good Job!

日銀黒田総裁は、1点を除いて、歴代でもトップレベルの日銀総裁だと私は考えます。

前任者とは比較にならないほど、はるかに優れた方です。

その1点とは、「個人の経歴や思想が政策に関与」しているように私には感じることがあることです。

9月の日銀政策決定会合には、人工知能的な判断・決定を期待したいと思います。

”仮に日銀総裁が人工知能だったら今、何をするだろうか。人工知能総裁は論理的で首尾一貫し、公平である。第一に2%の物価安定化目標の実現に全力を尽くすだろう。目標達成の時期を先延ばししながら何も行動しないことはない。”

”機械だから個人の経歴や思想が政策に関与する余地はない。任期もないから金融政策の方針は長期的に首尾一貫し、市場関係者の期待形成は安定化する。”

”日銀総裁はむしろ人工知能を見習うべきではないだろうか。”
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1 コメント

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ストライベック  (AIインストラクター)
2024-12-17 18:08:07
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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