外国為替市場で円高・ドル安見通しが増えている。国内の大手金融機関は2018年の予想を一段の円高方向へ移し始めた。企業の為替予想も円高方向に振れれば、円高と株安が共振するかもしれない。
みずほ銀行の唐鎌大輔氏は今、一段の円高予想に修正するかを検討している。従来、2018年4~6月の予想として1ドル=103円までの円高・ドル安を予想していた。これをさらに数円程度、円高方向へと修正するかを精査している。「18年上半期に90円台に突入する可能性も出てきた」と唐鎌氏は話す。
三菱東京UFJ銀行の内田稔氏は2月、18年内に最大で102円までの円高を想定していた。だが「足元はさらに円高方向に進む材料が出てきている」と警戒する。
円高材料の筆頭とみられているのは米保護主義だ。米国が自国産業の保護に走れば、自国の輸出企業にとって有利なドル安を志向することになる。内田氏は「想定以上に、金融市場が米保護主義政策に敏感に反応した」と円高材料を挙げる。
-------------------
FX : ”外国為替市場で円高・ドル安見通しが増えている。国内の大手金融機関は2018年の予想を一段の円高方向へ移し始めた。企業の為替予想も円高方向に振れれば、円高と株安が共振するかもしれない。” (日経新聞)
そうですかね?
私は賛成しないです。
本格的な円高と株安があるとすれば、来年の消費税増税があり、2021年頃、アベノミクスが終わる頃ではないでしょうか?
あるいは、米国の利上げが終わり、景気後退で、量的緩和が再び始まる頃???