2005年も大晦日となりました。
『内田光子/シューベルト:ピアノ・ソナタ 第4番、第13番 他』
に収録されている 第13番 D.664 を昨日から何度も聴いています。
聴いてすぐ好きになれる曲です。
第一楽章の
♪ド~レミ~~~~~レ~~ドシドミ~~~~~
の主題は、伸びやかで明るいメロディー。
第三楽章は、幸福感に満ちています。
昨日はじめて聴いたのと、シューベルトにあんまり詳しくないこともあって、間違っているかもしれませんが、第一楽章の主題に関連性がある、少し似ていると思われるおしゃれな感じのテーマと、もうひとつワルツを思わせるリズミカルなテーマが、何度も何度も交互に出てくる感じです。
私は、今晩テレビでベートーヴェンの第九を聴くと思います。
「苦しみの中から喜びが生まれる」「苦難から歓喜へ」
他方、シューベルトのD.664は、第一楽章のはじめから第三楽章のおわりまで、明るい幸福感が貫かれています。
人生はいつも幸福感というわけにはいかないでしょう。ときには、強い怒りや悲しみもあることでしょう。
ですが、シューベルトのD.664は、次のことを私に教えてくれたように思います。
・幸福感が自分たちからはるか遠くにあり、何かを乗り越えなければ得られないようなものでは決してないこと。
・そうではなく、幸福感は自分たちの身近に既にある、あるいは自分たちの中に既にあること。
・それに気づくことや育むことにより幸福を感じられること。
・怒りや悲しみの場合も、それをあるがままに受け入れることで、幸福感に変容できるものであること。
など・・・
来年は、どんなときでも、幸福感をもって日々の生活を送っていきたいと願っています。
今年1年、ブログをお読みいただいたみなさま、
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
/ふかよん
『内田光子/シューベルト:ピアノ・ソナタ 第4番、第13番 他』
に収録されている 第13番 D.664 を昨日から何度も聴いています。
聴いてすぐ好きになれる曲です。
第一楽章の
♪ド~レミ~~~~~レ~~ドシドミ~~~~~
の主題は、伸びやかで明るいメロディー。
第三楽章は、幸福感に満ちています。
昨日はじめて聴いたのと、シューベルトにあんまり詳しくないこともあって、間違っているかもしれませんが、第一楽章の主題に関連性がある、少し似ていると思われるおしゃれな感じのテーマと、もうひとつワルツを思わせるリズミカルなテーマが、何度も何度も交互に出てくる感じです。
私は、今晩テレビでベートーヴェンの第九を聴くと思います。
「苦しみの中から喜びが生まれる」「苦難から歓喜へ」
他方、シューベルトのD.664は、第一楽章のはじめから第三楽章のおわりまで、明るい幸福感が貫かれています。
人生はいつも幸福感というわけにはいかないでしょう。ときには、強い怒りや悲しみもあることでしょう。
ですが、シューベルトのD.664は、次のことを私に教えてくれたように思います。
・幸福感が自分たちからはるか遠くにあり、何かを乗り越えなければ得られないようなものでは決してないこと。
・そうではなく、幸福感は自分たちの身近に既にある、あるいは自分たちの中に既にあること。
・それに気づくことや育むことにより幸福を感じられること。
・怒りや悲しみの場合も、それをあるがままに受け入れることで、幸福感に変容できるものであること。
など・・・
来年は、どんなときでも、幸福感をもって日々の生活を送っていきたいと願っています。
今年1年、ブログをお読みいただいたみなさま、
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
/ふかよん