ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

シューベルト ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D.664

2005-12-31 11:16:06 | Weblog
2005年も大晦日となりました。

内田光子/シューベルト:ピアノ・ソナタ 第4番、第13番 他
に収録されている 第13番 D.664 を昨日から何度も聴いています。

聴いてすぐ好きになれる曲です。

第一楽章の
♪ド~レミ~~~~~レ~~ドシドミ~~~~~
の主題は、伸びやかで明るいメロディー。

第三楽章は、幸福感に満ちています。

昨日はじめて聴いたのと、シューベルトにあんまり詳しくないこともあって、間違っているかもしれませんが、第一楽章の主題に関連性がある、少し似ていると思われるおしゃれな感じのテーマと、もうひとつワルツを思わせるリズミカルなテーマが、何度も何度も交互に出てくる感じです。

私は、今晩テレビでベートーヴェンの第九を聴くと思います。
「苦しみの中から喜びが生まれる」「苦難から歓喜へ」

他方、シューベルトのD.664は、第一楽章のはじめから第三楽章のおわりまで、明るい幸福感が貫かれています。

人生はいつも幸福感というわけにはいかないでしょう。ときには、強い怒りや悲しみもあることでしょう。

ですが、シューベルトのD.664は、次のことを私に教えてくれたように思います。

・幸福感が自分たちからはるか遠くにあり、何かを乗り越えなければ得られないようなものでは決してないこと。
・そうではなく、幸福感は自分たちの身近に既にある、あるいは自分たちの中に既にあること。
・それに気づくことや育むことにより幸福を感じられること。
・怒りや悲しみの場合も、それをあるがままに受け入れることで、幸福感に変容できるものであること。
 など・・・

来年は、どんなときでも、幸福感をもって日々の生活を送っていきたいと願っています。


今年1年、ブログをお読みいただいたみなさま、
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください。

/ふかよん
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日経平均 大引け 16,111円

2005-12-30 11:21:16 | Weblog
日経平均 大引け 16,111円。

1年で、日経平均は40%上昇です。

今年は、私のような会社勤めの人でも、会社からの給与よりも資産運用による金融資産増加分の方が多かったというような方々は、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

日本株へのポートフォリオ構成や投資額が少ない私の場合、上記のような結果はありえませんが、それでも年間12ヶ月のうちの7回は、給与よりも毎月の金融資産増加分の方が多かったのです。

私は、昨年末までに、日本株 Buy & Hold のポジションをつくってしまい、今年は投資ゼロでした。売りもなし。

保有している株価をただ見ているだけの1年でした。

10月中旬には、年初に立てた年末の私の目標値を軽々クリアしてしまいました。

不思議なことに、いまでは目標をクリアしたときの満足感はとっくに過去のものとなり、座禅をして仏道を極めたい私も、未だ貪欲さを捨て切れていないことに気づかされるのです。

でも、その一方で、資産運用の成果が会社から得られる収入よりも多いような状況が、将来恒常的に仮にあったとしても、会社勤めがくだらないとか、会社勤めをやめようなどとは全く思いません。

仕事が好きだから、会社のステークホルダーの役にたちたいから、会社の時価総額が乱高下するのではなく毎年堅実に増えていくにはどうしていくべきかを考え続けたいから、情報や人的ネットワークを拡げていきたいから、社会貢献したいから、早起きして健康を維持していきたいから、心洗われる日の出を見たいから、など理由はたくさんあります。

金融資産があると、きっと穏やかな心で、仕事を続けられるでしょう。刹那的な気持ちよりも穏やかな気持ちの方が、いい仕事の結果が得られるのではないかと思います。

仕事でどのようなポストについても、自分が謙虚さを失わないということにもつながるでしょう。

また、めったにありませんが、たまに、いまどきやたら偉そうにする時代錯誤の人に遭遇することもありますが、余裕をもって、このひと頭大丈夫?と、気の毒に思えることにもつながることでありましょう。

さて、来年も投資は控えめの計画です。

日本株は調整を経た後2万円を目指して上昇を続けるでしょうし、保有している米国株も復活すると期待しているからです。

多くの投資家とは全く逆に、キャッシュポジションを作り上げることに来年は専念します。次の次の局面への備えのために。

ベンチマークには完全に負けると思いますが、私は機関投資家ではないですから、関係ないですね。

これからしばらく東京市場が世界のマーケットの中心になるのでしょうか?『失われた10年』以上を経た後の復活です。
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仕事納め

2005-12-29 18:22:32 | Weblog
今日は仕事納め。

今年は仕事でよくなかったことや悔しかったことはあまりなく、まだ結果は出ていませんが、よかったことや可能性を感じることなどが多かったように思います。

特に10月以降は、これまで社内でも全く面識のない人たちとの仕事となり、面白かったです。周りのひとに恵まれたと思います。

このような人たちと仕事で出会うことになるとは、9月の時点ではわかりませんでした。幸運というしかありませんが、この出会いを大切にしたいと考えます。

自分一人でがんばってみても限界があります。やはり、社内外のひとたちとの協業が、ビジネスの可能性を広げることになると思います。

さて、今日のランチは、以前同じ外資系企業で働いた友人と、青山一丁目『日比谷園』(中華料理)へ。ここの店の味、私はとっても気に入っています。値段もいいです。禁煙にしてくれたら最高の店ですね。


本年もみなさま、お仕事、おつかれさまでした(^o^)-☆
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日の出、見ました

2005-12-28 21:12:00 | Weblog
昨日の続きです。

どうしても日の出を見たくなって、今日は6時45分に出社しました。

6時50分頃、東京タワーの向こうから、オレンジ色の、いや黄金色といった方がいいかもしれませんが、太陽が昇ってきました。

黄金色の太陽は大きく、まぶしいので、太陽は数秒しか直接見ることはできません。

黄金色の光により心が洗われるような、強烈な美しさでした。綺麗でした。感動しました。

日の出から30分以上、黄金色の世界が続きます。都内の高層ビル群が黄金色に染まります。

1時間もすると、徐々に太陽の色温度が高くなり、透明な自然光の世界となるのでした。

このような強烈な大自然の営みに遭遇してしまうと、新たな1日を迎えられる喜びというのも非常に大きなものに思えてきます。

日の出は、円環運動の一種かもしれませんが、シクリカルではあっても、毎朝つねに新たなものであって、再現ではないでしょう。

今日という1日は、昨日までの再現や延長線上にあるものではなく、全く新しい1日、brand new な1日だと強く感じたのでした。
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7時出社

2005-12-27 20:26:19 | Weblog
昨夜久しぶりに日本酒を飲んだら、今朝4時に目覚めてしまいました。寝たのは24時です。

インターネットやメールを読んでから、シャワーを浴びて、やることないので、6時半に家を出たら、会社に7時に到着。

大江戸線、新宿西口から都庁前方面は車内が空いていました。都庁前から六本木方面は、立っているひともいて、ぎりぎり座れました。

朝6時台に通勤しているひともたくさんいるのですね。

会社についたら、部屋の中が、日の出後の太陽光のオレンジ色に染まっていました。

東京タワーの方角からオレンジ色の光が、下方から、やがて平行に差し込んできます。

オレンジ色の光は、皮膚には当てたくないですが、キレイなことは確かですね。オレンジ色の太陽光なんて、本当に久しぶりに見ました。

日の出、日没時の太陽光の色温度は低いのです。

まず朝の挨拶から。毎朝6時半に出社されているN部長に電話。こんなに早い時刻に出社されているのは、この方だけではないのでしょうか?

ご自慢モードで、7時に出社しちゃいましたと言ったら、オレは東京タワーからの日の出を見るのが毎日だと言われ、恐縮。

私も一度くらい、オフィスから日の出を見てみたいものです。
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デンタルクリーニング

2005-12-26 21:47:42 | Weblog
会社のビル内の歯科で、デンタルクリーニング。

今日は下の歯のみで、1月に上の歯をやってもらいます。

5月以来となります。

半年に1回の頻度でデンタルクリーニングに行っています。

歯と歯の間は、ブラッシングだけでは不十分、デンタルフロスも使用するように言われました。

歯は特別しっかりケアしないといけないと考えています。

半年ごとの頻度でも少ないかもしれません。3ヶ月の頻度でもいいでしょう。

歯石がつくと、歯周病が進行しやすいので要注意です。

この数年、治療で歯科に行ったことはなく、デンタルクリーニングのみですね。

治療よりも予防です。
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大掃除の予定が・・・

2005-12-25 09:31:52 | Weblog
3連休の間に大掃除の予定が、まだやらないまま最終日になってしまいました。

今日は時間が取れないので、大掃除やれそうにないです。

29日が仕事納めで、早く帰宅できるので、次のチャンスは29日ですね。

一人暮らしで4つ部屋があるので、掃除はたいへん。せめてリビングルームだけでも、いつでもホームパーティができるくらいの綺麗な状態にしておきたいのですが、6人がけのテーブルの上に、本や雑誌が積みあがっているのです。

まあやることは捨てることがメインとなるのですが・・・。

本や雑誌を2回以上読むことは稀ですし、今後永遠に読まないものを積んでおいてはいけません。

年賀状も、まだ書いていないです。

急がなければ。

Merry Chistmas!!!
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早くも新年会の話

2005-12-24 12:58:52 | Weblog
来年1月下旬の日曜日のお昼に、昔のテニス仲間と新年会をやることが決まりました。

もっとも、人数は少なく、4人あるいは5人の予定です。銀座で、ワインを飲みながらのランチになると思います。たぶん。

先月結婚し、披露宴に招待してくれた新婚夫婦と、銀座に住むおば様一人。
(おば様は失礼ですね。お姉さまとしておきましょう。このブログ、たまに読んでいただいているのですから・・・。)それと私。あるいは私+1名。

お姉さまから、+1名は、必須だとのこと。たった今、きつーーく言われてしまいました。

新婚夫婦は2月に新婚旅行。

お姉さまは、1月上旬に、来春音大大学院を修了される娘さんとふたりで10日間のイタリア旅行だそうです。

私は1月中旬、台北に実家の両親と家族旅行です。

どれも家族旅行ですね。どの旅行が素敵でしょうか?

お姉さまは、相変わらずの豊かな生活です。豊かな生活はこの10日間のイタリア旅行だけのことではなく、娘さんとの関係では20年以上も続いていることなのです。お姉さまのところの家族の生活の豊かさは、ふかよんライフスタイルファンドの目標とするところでもあります。
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伝えることの難しさ

2005-12-23 13:25:13 | Weblog
保育園に通う4歳の甥に、エポック社の「野球盤」をクリスマスプレゼントに贈りました。

7歳の甥にはプレゼントを贈っていません。

かれらの父親の方針で、小学校に入ってからクリスマスプレゼントはなしとのこと。本当か?と思いましたが、先月帰省したときに、はっきりとそのように言われていたので、弟宛てに兄も一緒に使えるものを贈ったのです。

今朝、妹から電話があり、弟にはプレゼントはないの?と言ってきました。

「ぼくにはクリスマスプレゼントはないの?」と涙目になったそうです。

キミに贈ったんだよ!兄の方は、私が贈ってくれたと喜んでいるし。プレゼントのあて先は、はっきり弟の名前なのですが・・・。妹に、事前にきちんと説明しておくべきでした。

小学生にはクリスマスプレゼントを贈らない家の方針は、この一ヶ月で変更があったのでしょうか?

4歳の甥に対する私の想いは、全く伝わっていません。かれも私に対して複雑な想いを抱いたことでしょう。

さて、話は少し飛躍しますが、
長期の時間を取ってみればわりと冷静に評価や判断ができるものですが、短期では冷静さや論理よりもはるかに喜怒哀楽の方が優先されて評価や判断がなされますので、ものごとを正しく伝えるには、正しいロジックだけではとうてい不十分であり、できるだけ短期での評価や判断は避けるようにして、そんなことよりも長くつきあうことがはるかに重要だと思うようになりました。短期のつきあいでは、喜怒哀楽が表に出すぎるし、誤解もあるし、本当に思いを正しく伝えることが難しいと思います。短期では自分自身にも致命的は判断ミスがありえます。

ゆったりと時間をかけることが最も適切な解決策なのでしょう。

私には体験がありませんが、『夫婦喧嘩をして離婚騒ぎになったら、時間を置けば良いのです。時間はやさしく気持ちを癒してくれます。』
(出典:IRnet 未来かたる コラム 雑感 「時の大切さ(2005年12月23日)」)

人とのつきあいも、デイトレーダーのようではなく、私の資産運用のポリシーと同じく超長期のロングポジションにするべきです。

ふかよんライフスタイルファンド、ひととのつきあいもとことん長期運用です。一緒に過ごす時間と回数を増やすことが相互理解のために必要であり、単に時間だけでもなく、回数だけでもなく、時間と回数の積が指標になるかもしれないと思ったのです。ファンドでいえば、それが時価総額に相当するかもしれません。共通の体験も必要です。伝えることは、単に言語として論理性が保たれていれば必要十分というものではないと思います。

伝えることの難しさという点では、昨日の私のブログ「聖子になった私」も、誤解を招くかもしれません。パートナー企業の方々とこれからビジネスを推進していくことになった記念日の私のうれし涙が出てきそうな喜びが本当に読者に伝わったのかどうか?

ギャグやおちゃらけは、なくてもいいでしょう。
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聖子になった私

2005-12-22 22:44:58 | Weblog
人間ドック。

私もモニターを見ながらの腹部エコー検査は、軽度の脂肪肝と胆嚢ポリープでした。

直らないですね。悪化しなければよしと考えるべきでしょうか。

体重減少には自分でもびっくりでした。昨年68kgだったのが、今回62kg.
これって、過去20年間で、最も軽い数値だと思います。

先月まで激太りでした。おそらく70kgを越えていたと思うのです。

ちなみに身長170.1cmです。髪は3mmでの測定です。髪をのばしていたら171cmはありますね。

この3週間で、急にやせたのです。まったく自覚はなかったのですが、よく会社で痩せたねと言われていたので、本当だったんですね。

先週の高脂血症の定期血液検査の結果も、びっくりするほどよかったです。

体重減少の効果ですね。

ところでなぜ急激な体重減少があったのでしょうか?

特別なダイエットはやっていないし、テニスや水泳もいつもの通りですし、体調不良もさほどなかったですしね。

この一ヶ月は起きている時間、ぼーーとすることがありません。
ずっと何かを考え続けている日々が続いています。
これが原因かと思います。本気で考えるというのはものすごくエネルギーを消費するものなのです。

さて、今日は都内小中学校の終業式だそうです。

会社の近くにも小学校があります。打ち合わせの時に、小学校のオールウェザーのグランドが「背景」になることがたまにあります。体育の授業の時の、子供たちの動きはとっても面白く、楽しいです。準備運動をするいくつかのグループがランダムに動きまわり、その後、野球をやって、ベースを駆け回る姿など。キャッチャーは先生が担当のようです。その後、全員が集まって、またいくつかの仲のよいグループになってランダムに教室に帰っていく。

打合せの時、見ているというよりは、「背景」として目に飛び込んでくるのです。

当分、体育の授業を見ることができなくなりました。

夕方になって、私は嬉しくて泣きそうになることがありました。

あるベンダー企業と契約交渉を進めてきたのですが、半年かけてようやく締結にこぎつけたのです。

先方の法務部の方までご来社いただき、お知恵をもらいながら、結果的に当社の主張を受け入れていただく形で、合意できたのです。

最近、一緒に仕事をする人たちを大切に思える、愛せるようになりました。

パートナー企業の方々とぜひビジネスを大きく立ち上げていきましょうと、熱い気持ちになりました。

涙が出そうになったと思ったのですが、しかし涙は出ていませんでした。聖子になった私です。
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