3月のいけばなコース中級の
「ヴィンデント」
絡まりを表現するデザインの基本形です
早速作ってみました
フラワーアレンジメントでも、プロフェッショナルコースの基本形の一つである「ヴィンデント」
出来上がった作品を見ると、
「あ〜、なるほどなるほど、細くて長いしなやかな茎の花材を絡めていけばいいんだ!」
と、一見簡単そうに思うデザインですが、実際作ってみるとなかなかに難しい形(*_*)
使用花材は茎の長い花材で
茎の途中に葉っぱはついていないものです
カラーの花の色が優しい薄い肌色なのは良かったのですが、ムム!茎が若干太い(⊙ꇴ⊙)
その他の花細くてしなやかなのですが・・・
いけばなの作品なので、水盤にブロンズネットを筒状にしたものを配置
フィックスで留めます
が、何だか不安です😐
花材を絡めていくにつれて倒れるような気が・・・
まずはカラーから
こんな風にネットの網目から花が外向きに出るように
網目にくぐらせていくのです
1種類ずつ花材を配置していくのですが~
あー!やっぱり😢
フィックスで止めたブロンズネットがどんどん傾いていきます
日月剣山でネットの下を抑えたりしましたが❌
8割がた花材を配置したのですがギブアップ!
急遽、花器にフォームを入れ、ブロンズネットをフォームに差し込んで作り直すハメになりました
そして完成したのがこちら
花器の高さに対して作品の高さが低いのがイマイチですが、仕方ありません
この作品は外に向いた花はもちろんですが、
絡まっている茎の様子やライングリーンの線を綺麗に見せなければならないので、花の位置とその花の茎がどのような線を作るのか、1本1本よく見て配置しなけらばならないのです
右側面
後側
左側面
細くしなやかなラインが綺麗に絡まっている様子
難しかったですが、何とか表現できたと思います(*ˊૢᵕˋૢ*)