北野天満宮からタクシーで妙心寺へ
京都市内の移動は自分の車で回るよりも、タクシー移動が楽ですね
碁盤の目のよう走る道路は、幅が狭く一方通行が多い
カーナビがあるにしても、歩行者、自転車を避けて目的地に向かおうと運転するのは
他府県のドライバーにはちょっとしんどいです
夫と二人、運転手さんのドライビングテクニックに圧倒されてしまいました
さて、妙心寺
初めて訪れるお寺です
なんて広い敷地なのでしょう!
敷地面積は10万坪、甲子園球場が8個入る広さとか
大きすぎて逆にイメージできませんが…
こちらの大雄院を拝観する前に、重要文化財に指定されている
法堂とその天井図、「雲龍図」、
そして「浴室」を観覧することにしました
このような大きな寺院の重要文化財は係の人が観覧者が何人か集まるとツアー形式で
その文化財の由縁や見方を大変丁寧に説明してくれます
狩野探幽が8年もの歳月をかけて天井板に描いた
「雲龍図」は息を飲む迫力です
写真撮影NGなのが残念ですが、文化財保護のためには仕方ないですね
この後、今回初公開の「大雄院」へ
江戸時代末期から明治初期にかけて活動した蒔絵師「柴田是真」が描いた襖絵が公開されています
唐人物図、山水図などの襖絵のなかで、
興味を引いたのは「ひまわり」が描かれた
「四季草花図」
襖絵でひまわり?
ひまわりだけではなく、桔梗のような花、ツユクサのような花など、(はっきりとはわかりませんがそのように見えました)
こちらも撮影NGです
が、このような期間限定ので特別公開の文化財は
本当に間近に見る事ができます
可能な限り接近して、繊細なタッチを感じることができる、それもオリジナルの場所で…
博物館、美術館に展示されているものを見るのとは違います
さて、時間を見ると3時前
ホテルにチェックインしても良い時間になっていましたので宿泊ホテルへ向かいました
少し休憩した後
早めの夕食を四条にあるおばんざいの店で頂きました
クチコミ評価もまあまあ良い感じの店です
薄味だけれどとても美味しい(^^)
そして、器がとっても可愛い!
「このお料理をこんな器に入れるのね〜」などと
夫と話しながらの楽しい時間でした
さあ、この後は「東山花灯路」を見に行きます