6月のいけばなコース中級のデザイン
「コンチェルト」
テキストを手にした時から楽しみにしていたデザインでした(^^)
いけばなコースの作品は、花材の種類も本数も少なく、アレンジメントコースの生徒さんが見ると、
「え?これだけでつくるの?」と、思ってしまう分量です(笑)
でも、この作品は少なくて正解◎
バラやテッセンの葉を上手く利用して
ちょうど良い感じにできあがります
お教室の生徒さんたちも、何名かこの作品を作りました
皆さん、とっても素敵です
それぞれが異なる器を使っています
陶芸をしている方は、なんとご自分で作った花器で作品を作られていました
凄いなぁ〜(*ˊૢᵕˋૢ*)
花材が同じでも、見るのも楽しめます
私は、テキストでこれを見た時、
「花器は黒!」と、すぐに思いました
この何とも言えない柔らかい雰囲気!
ポイントは最初にツルでつくるリースのアシスト
ガッチリ硬い印象にならないように
少し遊びのラインを作る事です
ツルのリースのラインのすき間が必要です
最後にいれるミスカンサスも雰囲気作りには重要です
緩やかな柔らかいカール
ナカナカ思い通りにはいきませんが、全体の印象を決めます
茎が細くて小さな花のべルテッセン
作品の中での役割は大きいです
あると無いとでは、全然違いますね~^^;
夜中に作りましたが、楽しい時間でした(^^)