フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

赤バラをツルのリースのアシストに ~コンチェルト~

2017年06月24日 | フーちゃん作品

6月のいけばなコース中級のデザイン
「コンチェルト」

テキストを手にした時から楽しみにしていたデザインでした(^^)

いけばなコースの作品は、花材の種類も本数も少なく、アレンジメントコースの生徒さんが見ると、
「え?これだけでつくるの?」と、思ってしまう分量です(笑)

でも、この作品は少なくて正解◎

バラやテッセンの葉を上手く利用して
ちょうど良い感じにできあがります

お教室の生徒さんたちも、何名かこの作品を作りました

皆さん、とっても素敵です
それぞれが異なる器を使っています
陶芸をしている方は、なんとご自分で作った花器で作品を作られていました
凄いなぁ〜(*ˊૢᵕˋૢ*)

花材が同じでも、見るのも楽しめます

私は、テキストでこれを見た時、
「花器は黒!」と、すぐに思いました



この何とも言えない柔らかい雰囲気!
ポイントは最初にツルでつくるリースのアシスト

ガッチリ硬い印象にならないように
少し遊びのラインを作る事です

ツルのリースのラインのすき間が必要です



最後にいれるミスカンサスも雰囲気作りには重要です

緩やかな柔らかいカール
ナカナカ思い通りにはいきませんが、全体の印象を決めます




茎が細くて小さな花のべルテッセン

作品の中での役割は大きいです

あると無いとでは、全然違いますね~^^;

夜中に作りましたが、楽しい時間でした(^^)





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2017年 6月のいけばなコース ヴァーティカル、パラレル、雨上がり、コンチェルト

2017年06月24日 | いけばなコース


6月前半の基本形は
初級が「ヴァーティカル」、
中級が「パラレル」です

どちらも縦ラインをしっかりと表現する事が
作品のポイントです










後半のデザインはフリースタイル
初級は「雨上がり」
中級は「コンチェルト」

「雨上がり」は水盤に剣山を使用します
ニューサイランをはじめとして、かなり角度をつけて斜めのラインを出しますので、剣山にしっかりと花材の茎を挿すこと、
また、花材の分量が多いので、剣山のどこに花材を挿すのか、良く見極めなければなりません

「コンチェルト」は紅ヅルでリースを作り、それを花器にセットし、花留めとしてそこに花材を配置していきます
リースがデザインの一部となるので、大きさや形も重要です
紅ヅルのナチュラルな曲線、
ミスカンサスの柔らかいライン、
ベルテッセンの細く繊細な茎とうつむき加減の花

これらがマッチしてとても素敵な作品になっています
























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