絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

なにも若者の特権ではない

2007年01月05日 23時27分49秒 | Weblog
ここ数年、興味の対象が年寄りじみたものに傾いていって
(実際自分も年取ってきたためか?)
どうも、若者よりも年配の方に接する機会のほうが多くなった。

そこで感じたことは…
よく「自己チュー」と若者がなじられることが多いかと思うが
この「自分勝手」ということは、何も若者だけのことではなく
年配者にも当てはまるように思う。

若者の場合は、自分の周囲への気配り不足ということがあるかと
思うが、年配者の場合はむしろその反対で、わかっていて自分を
押し通す、というところが見受けられる。
ある種、自己規制のタガが外れてしまった、とでもいおうか。
「ここまで生きてきたんだ、もう、何も恐いものはないぞ!」
みたいな開き直りだったり、あるいは、小学生のごとく駄々をこねる
自分中心だったり。

いくつくらいからそんなふうになっていくのだろう?
もちろん、全員がそういうわけではないけれども。

話し合いの場面などでは、いつも、それぞれが自分のことばかり主張して
他者の意見を聞き入れず、話がかみ合わない時間が無意味に流れていく。
そういう場面によく出くわした。
そんな人もきっと、20年位前には、もっと自分を押さえることもできていたのだろう
などと思って、ちょっと悲しくなるのだが。

『人生 五十年』とは信長もよく言ったものだ。
まあ、それくらいを境に、状況判断や抑制心というようなことも
衰えていくのかもしれない。

新年の誓い

2007年01月05日 09時53分05秒 | Weblog
結婚以来、26回目のお正月を迎えました。
(長期我慢大会だ

最初の10年くらいは、お正月はずっと夫の実家に行くだけだった。
(郷里が離れていることや夫の仕事のこともあり)
結婚後10年近くも、自分の実家にお正月帰省したことはなかった。
義母からは「お嫁さんは『薮入り』って言って15日過ぎに帰る」と
いわれ、内心(いつの時代の話?しかも『薮入り』の意味違うし・・・)
とか思ったけれど、結局結婚したら意味不明でも言うとおりしておく方が
波風立たずいいのだろうと(若かったので)そう思っていた。
いま思えば、たとえ郷里が離れていようと何しようと
両親・姉妹も健在なのに、お正月前後に嫁・孫を帰省させない家なんて
あり得ないことがわかるのだが。
それから夫の実家ではいろいろなことがあり
お正月を自分の家中心に過ごすようになった。

お正月の過ごし方、ということを思うとき
なぜそんなことをしていたのかと(無理しても帰省しなかったのかと)
つくづく(夫や舅姑の言うことをそのまま聞いていた)自分がばからしくなり
また、そんなことでも文句も言わず、健在でいてくれた親に
内心感謝する気持ちになる。

長男もやがて結婚して独立していくだろう。(相手がいない?)
うちのような百年前みたいな考え方の家なんていまや存在しない、
現代の遺物に違いないが、これから先いろいろと子どものことに
口出しするのはやめて、自分の気持ちだけに走らないよう
くれぐれも(夫には)気をつけてもらいたいと思うのだった。





福袋

2007年01月05日 00時16分49秒 | Weblog
今年、福袋はお買いになりました?
私はもうずっと買ってなかったのですが
今回、名古屋パルコに入っている「ラッシュ」という石鹸などを
売っているお店の福袋を買おうと思い立ち
2日の10時前に栄に着きました。

パルコは9時半開店だったのでもう買い終わった人たちが
流れてきていましたが、「ラシック」や「三越」はすごく長い列が
どの入り口にも出来ていてびっくりしました!?

寒空のもと、福を求めて並ぶ人々を横目で見ながら
わたしも「ラッシュ」に行くと、もうレジが込んでいました。
でも、石鹸の福袋(2000円)バスボムの(1500円)を
買えました。
あとは、ラシックによって、3階にある「レ・ネイド」(ハンドメイドアクセサリ)
を見てみたら、3割引になっていたので結構真剣に時間を費やして
しまいました。(いつもよりは値段がかわいい

石鹸のは、100gのが4種類と変わりだまのバスボム一個入りで
バスボムの方は、3個入り、でした。
ちょっとだけお値打ち、でも自分の好きな石鹸は入ってなかったので
がっくり。。。
おまけに、おみくじが入っているバスボムで
逆に湿疹ができてしまい、かゆいったらない、、、
そういえば、温泉のもと、とかを入れても赤くなったり
かゆくなったりするんだった、、、今頃思い出しました。

あわぶくぶくのバスボム入れたら、子どもがさぞかし喜ぶだろうなんて
思ったのが運のつきでした。。。