絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

昌徳宮の梅

2009年07月21日 11時22分19秒 | イ・ジュンギ
3月末に行ったときの画像です。
このときはまだ「イルジメ」を知りませんでした。

日本の紅梅とどこか雰囲気が違うのは
やはり韓国の乾いた土壌に根付いているからでしょうか。

冷たく乾燥した冬の景色の中で
満開の紅梅は不思議な美しさを持っていました。

はじまりは韓国旅行だった

2009年07月21日 10時50分26秒 | イ・ジュンギ
それまでほとんど興味のなかった韓国でしたが
春のたった3日間のソウル行きから
(昌徳宮、衛兵交替式など)
韓国の王朝時代に心惹かれるものがあり・・・

かつて学校で習った「前方後円墳は日本独自のもの」というのが
韓国にも同じかたちの古墳が存在することから
「韓国」無知の世界から一歩踏み出したようで・・・

韓国の映画やドラマで、現代ものも面白いですが
やはり時代劇が観ていて(話の中身以上に)時代考証などに
俄然目を奪われてしまいます。
装束や風習、今も残る食べ物など
興味は尽きません。

ヨーロッパの国々も歴史が長く、それぞれ面白いでしょうが
こんなに近くて、しかも日本の文化の源は中国大陸から
朝鮮半島を経て渡ってきたものなのですから
やっぱり欧米以上にインパクトがありますね。

イ・ジュンギさんもとてもかっこいいですが
作品の中のキャラクターにかぶらせて
観ている人を惹き付けるのでしょうね。

「イルジメ」はあと残り9,10巻を観なくちゃ・・・
って、テレビで観て結末は知っているんですが・・・
このドラマでは、母よりも「父と子」の物語として
深く心に残るシーンが多くありました。
(養父・セドルのヨンに対する愛情に観た人はみなジーンとくると思います。
特にお風呂のシーン、何回みても泣けてきます)