最近は会社から定期券とやらを頂いているので自由に京都の四条あたりをうろうろできるからこのイギリス系CDショップとアメリカ系CDショップに簡単に行けてしまうわけだ。でもこの仕事につく前は地元で仕事をしていたからそこまでCDを買いに行くと交通費もばかにならなかった。ゆえにインターネットで注文していた。ネットではどちらかというとHMVをよく利用していた。というのも私はどちらかというとイギリス寄りなアーティストが好きなので、イギリスのショップだけあって日本では手に入らないのが手にはいったりするHMVが気にいっていた。ときどき丸善とかで海外の音楽雑誌を買うことがある。といっても『Q』という雑誌か『ROCK SOUND』という雑誌なんだけど、『Q』の方はどちらかというとトータルな感じの購読者が多そうな音楽雑誌。一方で『ROCK SOUND』はやや好みが分かれる雑誌かもしれない。『Q』にもときどきCDがつくけど、『ROCK SOUND』の方はいつもついている。ゆえに私はこちらを買うことの方が多い。このCDが実は目当てなんだ。イギリス国内での最新のその雑誌のお薦めのバンドの曲が入っているから。「こんないいバンドがいるんだ!」と思うのが結構あるんだよ。それでそのバンドのアルバムとかを買おうとすると、日本では未発売だったり、まだ紹介されてなかったり、全く知らん顔(笑)されてしまっているバンドもいて、そういう時にHMVのネットショップが活躍してくれるんだ。こんないい曲なのにな~。日本にいる皆のもとにはほとんど届かないんだろうな~と残念にも思う一方で、「私だけの」感の独占欲も多少満たさないわけではないけど(笑)結構いい音楽を見つけるのは宝さがしのようで楽しいもんだ。人に与えられるだけではなく自分で発掘する喜びを一度知ってしまうと、そう私のようになる。最近は極力抑えてるけどね。一方タワーレコードはアメリカのミュージシャンので手に入れたいものを見つける時に使う。日本のバンドも結構タワーで買ってたかな・・・インディーズにも強いからね。最近は直接買いにいけるから、あまり買わなくなったけど、店鋪で見つからないようなのはネットで買うかな。店鋪でいうとタワーレコードの方がよく行くし、京都の場合はタワーの方がなんか落ちつく。ここでどうでもいい話。ずっと昔、タワーレコードが京都で初めてオープンしたのはなんと烏丸松原近くのビルの一階。誰がこんな不便なところまでCD買いにくるんだろうと思いながら私は買いにいったけどね(笑)今の四条河原町近くに移動してよかった(笑)あと京都では昔からある老舗の『JEUGIA』で買うことも結構多いというか日本のはここがほとんどかな?私が物心ついたというか音楽に興味を持った頃にはすでにあったから、かつては河原町通り沿いのマクドナルド近くにあった三条JEUGIAでよく洋楽のアルバムを買った記憶がある。この時代はアナログとCDがまだ混在していた時代だね。歳がばれるな~(笑)実のところアナログの音の方が好きだったりする。暖かみがあるというか・・・裏返すのがめんどくさいけど(笑)ちなみにわが家にはクラッシュの『ロンドンコ-リング』のアナログ盤(そうレコードだ!)とCDが混在している。でもアナログのジャケットはいいよ。まるで一枚の絵のようで、それ自体が部屋を彩ってくれる。アナログのジャケットにはおもしろいのも結構あって、アリス・ク-パーなんてほとんど最近音楽に目覚めた人は知らないと思うけど、彼のアルバムでまるで子どもの絵本のように窓が開くようになっていて楽しいものがあるんだ。ちなみに彼は外見はおどろおどろしいけど、歌はメロディアス。結構泣けるんだ。外見で誤解されて聴かず嫌いの人もいるみたいだけど、曲はいい。彼の曲についてはまたの機会に・・・なんか話が飛びすぎたね(笑)
私が好きな洋楽のバンドに必ずあげるのがASH。去年はフジロックにも来て、単独でライブもあった。でも、行けなかった。今年サマーソニックに来てくれないかな~と思ったりする。彼らのライブは実はまだ一度しか見たことがない。ゼップ大阪というところであったライブだ。とても無邪気で、エネルギッシュで、楽しいライブだったな~。彼らのアルバムは全部持っているし、海外盤のスペシャルエディションも持っている。そうそうアナログのシングルもあったりする。DVDだってあるわけで、かなりのファンであることはわかるだろう。でも、実のところ『MELTDOWN』という去年でたアルバムはあまり聞き込んでいない。なぜなんだろう。一回か2回聴いて棚に入ったままだ。かつて『FREE ALL ANGELS』のアルバムはヘビーローテーションしてたのに・・・そういえばギターのシャーロットがソロを出すそうだ。彼女はほんとかっこいいギタリスト。歌も唄う。日本にも彼女のようなロッカーがでてこないかな~。そういえば、我が弟子が目指すバンドは和風ASHと言ってたような・・・もしや彼女はシャーロットを目指すのだろうか。