HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

近くて遠い人、遠くて近い人

2005年04月12日 | 音楽・映画・本
まあ、人生においてはいろんな出会いがあるだろう。ゆえにそれぞれにこの近さ遠さを描いてもらえばいいのだけど、私は音楽にからめてぼやきたい(笑)

私はいろいろあってライブに行けない。絶対というわけではないけど、果てしなく無理に近い。いろんな条件をすべてそろえなければいけないわけだ。それでやっとサマーソニックだけは行けるように今のところなっている。ELLEGARDENのワンマンに行けなくて涙を飲んだ私だから彼らが出てくれることがどれほどうれしいかわかってくれますよね?ただ、昨日まではだめでも明日になるとふと行けてしまうライブもあるかもしれないわけで、それに希望を繋ぐわけだ。

私は元PACESの牟田口くんの現在のバンドのFLANGEのライブに行きたい。ほんとはすご~く行きたい。でもすご~く遠い。まるでアフリカのようだ。最近ではChairやエアマスターもインドぐらいの遠さになってきている。もうすぐ言葉も通じなくなったらどうしようってそんな事はないか。とにかくどのバンドも長く続けてください。そうすればいつか行ける・・・だろう。そうそうフジワラ君に会えて喜んでたロックガールは牟田口くんにも会いたがっていたから、そのうち一人でライブに行くか、自分のバンドの対バンを申し込むかするだろうね。最近そのガールはエフェクターのペダルを欲しがっている。彼女のギターの師匠に持つことを薦められたそうだ。こういうペダル関係はそうvanillmanさんがご専門ではないでしょうか(笑)そう「ペダルの魔術師」ですからね~・・・昔「ピンボールの魔術師」という歌ございました。エルトン・ジョンが唄ってました。そうThe Whoの曲でもあります。映画「トミ-」の中で唄われてましたね。やや気持ちわる~いロックな映画でございます。でも私はThe Whoが好き(笑)ちなみにロックガールはナインインチネイルズいいって今言っている。ちょっと変わってる?(笑)

なんか支離滅裂な文章になりましたね。とにかくサマーソニックでくる海外のバンドよりも関西で京都で活躍するインディーズバンドの方が最近遠く感じる私なのです。
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走り去る2、3秒の笑顔

2005年04月12日 | インディーズ
それは昨日のことだ。ただのパート社員だというのになぜか私の仕事はハードだ。他のパート社員は定刻にすぐに帰れるのに私は残業。溢れるばかりの仕事をいただく・・・同じ日給なのにずるい。しかも私の仕事は妙に責任ある仕事だったりする・・・なんで?ただの簡単な仕事にしてよといいたい。他のパート社員は雑用がメインで担当者に言われただけのあたりさわりのない仕事をする。しかし、私はワードやエクセルを使ったり、海外からのFAXを日本語にしたり、反対に英文にして送ったり、部品を納入するいろんな手続きをしたり、部品を数えたり、台車で運んだり・・・って何でもありだ。この部品がすべてそろわないと製品ができない。(って私が作るわけではない。パソコンの場面上で手配するだけだ)ゆえにお客さんに迷惑がかかるなんぞと脅しを受ける・・・他の部署に変えてほしい・・・しかし今の部署で採用されたわけだから、自分から言うと辞めないといけないかもしれない。ゆえにそれは困る。生活に困るからだ。でも、台車を押しながら部品を運んだりしている時、頭の中では音楽が流れる。本当に音楽にいつもささえられているなって思う。

前置きが長くなった。そう昨日のこと。それでいつもは乗らない時間帯のバスに乗った。そしてぼやっと中から外を見ていると、反対車線をバイクで走り抜ける若者が・・・ってバイク乗りはいっぱいいるのだが、その中に某バンドのボーカル兼ギタリスト君を発見。というよりあっという間に疾走していってしまったのだが、よく見つけたものだと自分でも感心した(笑)その彼は超~笑顔でバイクに乗っていた。何かいいことあったんだろうなって感じ(笑)ほんの2、3秒のことだろう。でもまるでスローモーションになったかのように、彼の走り去るシーンは脳裏に焼き付いた。何せ超~笑顔だったんだもの(笑)またよい曲がうまれるんだろうな。

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すれ違う2、3秒の深さ

2005年04月12日 | インディーズ
フジワラ君と会った。正確にはすれ違った。土曜日の夕方、京都の中心部の河原町通りを三条からやや下った(南下した)ところで。この時はなかなか前に進めないくらい人が多くて、まるで人の波が押し寄せて来るような状態だった。私は某ロックガールとロフトに行く途中だったが、人をかきわけて歩いているそんな感じだった。ふと1メートルほど前方に2人連れの若者が見えた。こちらに向って歩いてくる。そのうちの一人を見た瞬間、私の心の声がつぶやいた。「あ、フジワラ君だ」そしてかなりの至近距離になって、確かに目はあった。そしてそのまま会釈することもなくすれ違った。おそらく、2、3秒の遭遇だろう。実は私はあまりそのフジワラ君を知らない。話したことも少ししかないし、きっとフジワラ君の記憶には私は存在してないだろう。ゆえにすれ違おうが私は彼には街の雑踏の物体にしか見えてないはずだ。しかも彼と出会った当時は私は髪の毛は長く、今はショート。知り合いですら、久々に待ち合わせるとすぐに気付いてくれないほど、どうやらイメージが変わったようだから、あまり知らないフジワラ君がわかるわけがない。

でもこれほど多くの人の中からどうして彼を見つけられたのだろう。まるでそこにスポットライトでもあたっていたかのように・・・正直、その1メートル先に彼が見える瞬間まですっかり彼の存在を忘れていた。人間の記憶というのは不思議なものだ。突如浮き上がるもんなんだね。おもしろいことにいっしょにいた彼の連れの若者はまったく視界に入ってない。しかも私の連れのロックガールもフジワラ君しか見てなかった。実は彼女はフジワラ君がかつて在籍していたPACESというバンドのファンだった。でも、一度もライブには行けず終い。そんな彼女はちょっとユニークなフジワラ君に会いたがっていたので、すれ違った後に「今のフジワラ君だよ」って言うと、結構喜んでいた。しかもしっかり見てたようだ。勘というものなのかな。

そうフジワラ君は元PACESのリーダーでベース担当だった。いつも頭からすっぽりとニット帽をかぶっていた。すれ違った時もやっぱりかぶっていた。彼のトレードマークなのかもしれないね。彼はなんかいつもそわそわしていて落ち着きのないイメージがあった。話し方も早口だったし。でもなんかおもしろい事をいう。それがつぼにはまることがあった。彼のベースの弾き方はすごく特徴的だった。エレキベースなのにコントラバスすなわちダブルベースを持って弾くかのように縦にもって弾く感じだった。彼のその後の消息は不明なのだが、バンドやってるんだろうな。なんかもう一度生で見たくなったな、そのユニークなベース弾きを・・・

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