アメリカ村は一年半ぶりだ。太陽が照りつけている。それなのに三角公園は人で埋め尽くされている。暑くないのかな~って不思議に思う。ぎっしりお隣さんと密接に座って・・・
御堂筋線で来ようと思ったら、なにやら人が線路を歩いてるとの事で全面ストップ。しかたがないから四ツ橋線までいって地下鉄にのる。
アメリカ村の人の多さにまるで人類のるつぼだな~って田舎ものは思う。外国人もいろんなスタイルの若者たちも何を今考えているんだろう?ってな事を思いながら、街の風景をちょっとだけカメラに納める。
昨日はそのアメリカ村にある「twice cafe」でジルコニアのボーカルギターの今津さんが主催の”BIG FISH #1”というイベントがあった。彼とJET KELLYのボーカルギターの真田さんがそれぞれソロでアコースティックライブをするというものだ。80人ほどしか収容できない小さな空間なのでチケットはすぐにソールドアウトになってしまったのだけど、私は幸運にもチケットをとることができた。
ジルコニアを知ったのはおそらくJET KELLYより先だと思う。たまたまFM802を聞いていて「いい曲だな~」って思ったその曲をやっていたのがジルコニアだったのだ。その時はすぐにCDショップに見に行ったのだけど、見つからず、そのままに時は流れた。その後私はJET KELLYを知り、彼らの音楽にぞっこんになったのだけど、今回夢のようなコラボが実現したのだ。
”BIG FISH #1”というタイトルは映画「ビッグフィッシュ」から来ているみたいだ。その事を詳しく聞きそびれたな~って後でちょっと後悔はしたものの、この映画はとても泣ける映画であることは見た人はわかるだろう。
整理券をもらう時間がおそくて椅子には座れずに立ち見(ってふつうはライブはスタンディングなのでそれほど気にならなかったんだけど)で一番後ろの椅子の人の後ろで見ていた。1フード1ドリンクで1000円でチケット代も1000円・・・なんかすごくお得な気がしたけれど、立ち見だとフードの方がすごく食べにくい。ところが椅子に座ったファンの方ですごく親切な方がいて、私のフードやらドリンクを彼女の近くのカウンターに置いてくれたり、渡してくれたりして、心が温かくなった。
二人のソロライブの前にオープニングアクトとしてKIRAZUKIという2人組のユニットが登場した。2人ともまだ20才と21才という若さで音楽学校の学生さんみたいだけど、曲の雰囲気はいいかんじだったし、さわやかな2人組だった。アキラ君とカズキ君をあわせてキラズキというらしいんだけどカズキ君の方はちょっとアメリカ人っぽい顔だちですでに芸能人然とした感じだった。後でアキラ君とお話したところ、2人ともなんとそれぞれが双子という偶然。お互い結成してから知ったそう。なら、それぞれの相方もユニットしているの?って聞いたら、それはないそう(笑)今後に期待・・・
そして颯爽と登場したのが真田暎人さん。アコースティックギターでリズムを刻んで歌い始めたのが「世界が終わる夢」・・・最近私のブログでタイトルに使った曲・・・
ここでセットリストを・・・
1. 世界が終わる夢
2. サテライト
3. 手の中の未来
4. 日々の向こうに僕は笑う
5. 夏の小さな恋の話
6. 空に風、声は羽根
7. サンデージャーニー
8. 君のとなり
9. シンクロナイズドスイミング
手の中の未来も「輝く未来~」で始まる曲でやっぱりタイトルに最近使ったから、ちょっとうれしかった。
なぜかわからないけど、命や笑顔や頑張る事を歌った曲がほとんどだったので、今の自分にはすごく響いてきた。
浅井さんの話で言ったみたいに、やっぱりJET KELLYとしてはちょっとやれないけど、自分では好きな曲をやりますと初お披露目で「夏の小さな恋の話」というバンドとしてはボツとなった曲をやってくれた。すごく今の季節に合う、アズティックカメラ風の素敵な曲だった。
間ではなんどもおもしろトークをしてくれたのだけど、実はコピーをしようかと思って・・・と少しだけ歌ってくれたのが宇多田ヒカルの「ファーストラブ」とガオの「さよなら」。ほんのさわり程度だったけど雰囲気があってよかったし、もっと聞きたかったな~。
そうそうスタンディングしていたら、椅子と椅子の間の通路が空いているからと真田さんが直々に前においでよ~ってお客さんに声をかける。すると私まで「そこのボーダーの服の彼女もほら前においでよ」って言われてしまった・・・そばにいて親切にしてくれたファンの方も「ほら前にいった方がいいよ・・・」って笑顔ですすめてくれたので遠慮なく前のほうに行って座った・・・
「君のとなり」というのは新曲で初めて聴いた。そして帰りにそのCDを買った。またその曲ともう一枚の新曲については改めて書こうと思う。
さて、今回のラストの曲「シンクロナイズドスイミング」は今までのライブでも何度か聴いたことがあったのだけど、今回弾き語りでじっくり聴いて、こんなにも深い曲だったのかと改めて感動した。人はシンクロナイズドスイミングのように人に見えるところでは笑顔で、でも見えないところでは足をばたつかせて必死にがんばっているという事・・・この歌になんか励まされた気がした。
それにしても歌い方がほんとうに変幻自在で、すばらしかった。声もどこまでもつきぬけるようにのびて、強弱メリハリがはっきりしていて、力入れたり抜いたり、あ~プロだと改めてその大きさを感じた。
彼の次は主催者であるジルコニアの今津さん・・・もちろんトリである。私はほとんどジルコニアの曲は知らないのでタイトルとかは覚えきれなかったのだけど、「ホライズン」という曲が印象に残っていた。あと何曲かもう一度聴きたいと思う曲があったのだけど、タイトルがわからなくて残念だった。またジルコニアのCDを手に入れてじっくり聴きたいと思った。
それにしても彼もじっくり歌うとやっぱり声量がすごい。なんか歌っている表情が大御所バクチクのボーカルの桜井さんに見えたり・・・
彼はこう言っていた。「いつもバンドの時はがむしゃらであんまり会場のファンの顔とか見れてないんだけど、今日はなんかゆったりとそれぞれの顔が見れる」って・・・
きっと大きなステージやライブハウスでやっているバンドはたまにはこじんまりした空間で息継ぎをすることが必要なのかもしれない・・・ってふと思った。
とにかく、まだまだこの世にはすばらしい音楽がこうして待っていてくれるんだと思うとそれが希望となり力となって明日の自分を生み出してくれる気がした。
御堂筋線で来ようと思ったら、なにやら人が線路を歩いてるとの事で全面ストップ。しかたがないから四ツ橋線までいって地下鉄にのる。
アメリカ村の人の多さにまるで人類のるつぼだな~って田舎ものは思う。外国人もいろんなスタイルの若者たちも何を今考えているんだろう?ってな事を思いながら、街の風景をちょっとだけカメラに納める。
昨日はそのアメリカ村にある「twice cafe」でジルコニアのボーカルギターの今津さんが主催の”BIG FISH #1”というイベントがあった。彼とJET KELLYのボーカルギターの真田さんがそれぞれソロでアコースティックライブをするというものだ。80人ほどしか収容できない小さな空間なのでチケットはすぐにソールドアウトになってしまったのだけど、私は幸運にもチケットをとることができた。
ジルコニアを知ったのはおそらくJET KELLYより先だと思う。たまたまFM802を聞いていて「いい曲だな~」って思ったその曲をやっていたのがジルコニアだったのだ。その時はすぐにCDショップに見に行ったのだけど、見つからず、そのままに時は流れた。その後私はJET KELLYを知り、彼らの音楽にぞっこんになったのだけど、今回夢のようなコラボが実現したのだ。
”BIG FISH #1”というタイトルは映画「ビッグフィッシュ」から来ているみたいだ。その事を詳しく聞きそびれたな~って後でちょっと後悔はしたものの、この映画はとても泣ける映画であることは見た人はわかるだろう。
整理券をもらう時間がおそくて椅子には座れずに立ち見(ってふつうはライブはスタンディングなのでそれほど気にならなかったんだけど)で一番後ろの椅子の人の後ろで見ていた。1フード1ドリンクで1000円でチケット代も1000円・・・なんかすごくお得な気がしたけれど、立ち見だとフードの方がすごく食べにくい。ところが椅子に座ったファンの方ですごく親切な方がいて、私のフードやらドリンクを彼女の近くのカウンターに置いてくれたり、渡してくれたりして、心が温かくなった。
二人のソロライブの前にオープニングアクトとしてKIRAZUKIという2人組のユニットが登場した。2人ともまだ20才と21才という若さで音楽学校の学生さんみたいだけど、曲の雰囲気はいいかんじだったし、さわやかな2人組だった。アキラ君とカズキ君をあわせてキラズキというらしいんだけどカズキ君の方はちょっとアメリカ人っぽい顔だちですでに芸能人然とした感じだった。後でアキラ君とお話したところ、2人ともなんとそれぞれが双子という偶然。お互い結成してから知ったそう。なら、それぞれの相方もユニットしているの?って聞いたら、それはないそう(笑)今後に期待・・・
そして颯爽と登場したのが真田暎人さん。アコースティックギターでリズムを刻んで歌い始めたのが「世界が終わる夢」・・・最近私のブログでタイトルに使った曲・・・
ここでセットリストを・・・
1. 世界が終わる夢
2. サテライト
3. 手の中の未来
4. 日々の向こうに僕は笑う
5. 夏の小さな恋の話
6. 空に風、声は羽根
7. サンデージャーニー
8. 君のとなり
9. シンクロナイズドスイミング
手の中の未来も「輝く未来~」で始まる曲でやっぱりタイトルに最近使ったから、ちょっとうれしかった。
なぜかわからないけど、命や笑顔や頑張る事を歌った曲がほとんどだったので、今の自分にはすごく響いてきた。
浅井さんの話で言ったみたいに、やっぱりJET KELLYとしてはちょっとやれないけど、自分では好きな曲をやりますと初お披露目で「夏の小さな恋の話」というバンドとしてはボツとなった曲をやってくれた。すごく今の季節に合う、アズティックカメラ風の素敵な曲だった。
間ではなんどもおもしろトークをしてくれたのだけど、実はコピーをしようかと思って・・・と少しだけ歌ってくれたのが宇多田ヒカルの「ファーストラブ」とガオの「さよなら」。ほんのさわり程度だったけど雰囲気があってよかったし、もっと聞きたかったな~。
そうそうスタンディングしていたら、椅子と椅子の間の通路が空いているからと真田さんが直々に前においでよ~ってお客さんに声をかける。すると私まで「そこのボーダーの服の彼女もほら前においでよ」って言われてしまった・・・そばにいて親切にしてくれたファンの方も「ほら前にいった方がいいよ・・・」って笑顔ですすめてくれたので遠慮なく前のほうに行って座った・・・
「君のとなり」というのは新曲で初めて聴いた。そして帰りにそのCDを買った。またその曲ともう一枚の新曲については改めて書こうと思う。
さて、今回のラストの曲「シンクロナイズドスイミング」は今までのライブでも何度か聴いたことがあったのだけど、今回弾き語りでじっくり聴いて、こんなにも深い曲だったのかと改めて感動した。人はシンクロナイズドスイミングのように人に見えるところでは笑顔で、でも見えないところでは足をばたつかせて必死にがんばっているという事・・・この歌になんか励まされた気がした。
それにしても歌い方がほんとうに変幻自在で、すばらしかった。声もどこまでもつきぬけるようにのびて、強弱メリハリがはっきりしていて、力入れたり抜いたり、あ~プロだと改めてその大きさを感じた。
彼の次は主催者であるジルコニアの今津さん・・・もちろんトリである。私はほとんどジルコニアの曲は知らないのでタイトルとかは覚えきれなかったのだけど、「ホライズン」という曲が印象に残っていた。あと何曲かもう一度聴きたいと思う曲があったのだけど、タイトルがわからなくて残念だった。またジルコニアのCDを手に入れてじっくり聴きたいと思った。
それにしても彼もじっくり歌うとやっぱり声量がすごい。なんか歌っている表情が大御所バクチクのボーカルの桜井さんに見えたり・・・
彼はこう言っていた。「いつもバンドの時はがむしゃらであんまり会場のファンの顔とか見れてないんだけど、今日はなんかゆったりとそれぞれの顔が見れる」って・・・
きっと大きなステージやライブハウスでやっているバンドはたまにはこじんまりした空間で息継ぎをすることが必要なのかもしれない・・・ってふと思った。
とにかく、まだまだこの世にはすばらしい音楽がこうして待っていてくれるんだと思うとそれが希望となり力となって明日の自分を生み出してくれる気がした。