HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

オワリナゴヤ

2006年07月31日 | Weblog
名古屋といえば何を思い浮かべます?グランパスエイト?中日?東山動物園?ナゴヤドーム?

私はミルクラン・・・彼らはかつて名古屋のテレビに出ていたので、栄あたりのレポートをよくHPとかで読んだものでしたから。

でも、もちろんそのテレビ番組はこちらでは見れなかったし、名古屋も一度も行ったことがなかったので、想像するしかありませんでした。

その名古屋にめでたく昨日日帰りで行ってまいりました☆

それで何しに?

えっと店頭に誰かさんのCDが並んでいるかを見に・・・(笑)っていうのは冗談で、松坂屋本店で開催されている「きかんしゃトーマスの世界展」というものにはるばる行ってきたわけです。

車で行ったのですが、思ったより遠く、かなりいい加減な計画だったため、目的地にすんなりとは到着いたしませんでしたが、デパートが開店した頃には到着いたしました。

なぜに子どもの好きなトーマスなんか・・・って事ですが、きかんしゃトーマスというのはそもそもイギリスで生まれた絵本でして、去年はその生誕60周年だったわけです。それで本国イギリスでも大々的な展覧会が開催されたわけですが、日本ではなぜかデパート系で開催されていて、去年は神戸にも来たのですが行けず、また来るかなと思っていたら、今回の松坂屋以降は未定ということで原画がもしかしたらイギリスに戻ってしまうかもしれないと、急遽見に行くことを決めたんです。

私はこの絵本にすごく興味があって・・・というのも初版から今に至るまで(日本ではまだ出版されていないものもありますが)四人(実際はペアで描いていた人もいるので5人)の画家が挿し絵に携わっているんです。それぞれが個性があって、見比べるとおもしろいですよ。

ポプラ社から日本のは出ていますが、その中にそれぞれの挿し絵があるので一度本屋さんでも見てみてください。

私がトーマスを好きな理由はあの顔つききかんしゃをのぞいてはイギリスの風景やら人の雰囲気やら空気感がとてもリアルに描かれているので、見ているとふわ~って心に羽がついてイギリスに行けてしまうところです。とっても懐かしい風景がそこにあるんです。

まあ、実際に顔つきのトーマスの列車も期間限定で毎年イギリスでは走っていますけどね。お客さんをのせて。

絵画自体はほんとに美術展という感じだったので、来ていた多くのちびっこたちはあまり興味を持たなかったようで、ジオラマやテレビ映像の放映やおもちゃ売り場の方に集中していて、私のような大人たちはゆっくり絵を見れたわけです(笑)

画家によっては緻密だったり、おおざっぱだったり、リアルだったり、ファンタジックだったり・・・絵コンテや色を迷って塗っている絵とかもあって、なんか作者の息づかいが感じられるようでした。

この展覧会を見た後は名古屋名物「きしめん」の定食を食し、それから観光客になって名古屋城に上ってきました。天守閣から見た名古屋はテレビ塔が印象的で、なぜか懐かしい「昭和」を感じる風景がそこにありました。

コメント
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