エヴァネッセンスの今よく流れているPVを見て、マイケミカルロマンスの『ヘレナ』のPVと共通するものがあるな~って思ったら、やっぱり同じ監督のマーク・ウエッブ監督だった。彼はミュージカル志向が強いのかな?ダンスシーンが入ってくる。でも、ダークなものが多いのでそこが私としては好きだ。
さて、サリューの新曲『プラットフォーム』のPVはなんか胸をうつ。別に大きな事件とか起こるというものではなく、地下鉄の中でサリューが歌い続けるんだけれど、その合間合間にいろんな人たちが映しだされる。アメリカで言うならフリークスというんだろうな、ちょっと無気味な風変わりな人たち。女装したおかまの人や、かなり肥満でどぎつい化粧をしたロリータの人なんかだ。でも、その人たちから哀愁が漂うんだ。この曲の中では・・・彼らがなんでそんな姿でいるのかとかそういうことまで考えてしまうんだ。このPVの監督は知らないけど、そこまで意図していたかはしらないけど、そんな人たちがピュアーに歌い続けるサリューと交互に出て来ると、透明な心はその外見とは反してそこに存在しているように思える。
生きている孤独・・・そんなものが地下鉄に集まっているような気がして。
夜遅く、地下鉄や電車に乗ったら、見かけるのはどちらかというと疲れ切った人の方が多い。そういう人たちを見ていたら、それぞれの人生がそこに存在して、それがとてつもなく重くて、でも彼らは彼らの帰る場所に戻り、また明日を迎えるんだと思うと、ばかみたいに思われるかもしれないけど、胸が熱くなるんだ。生きているのはつらいことが多いかもしれないけど、それぞれがそれと正面から向き合って戦って、明日を自分のものにしようと進んで行くということに。
この『プラットフォーム』の歌詞は私のようにいつも電車で通勤しているものには余計に心に響く。大勢の人がいて、嫌だな~って思うこともあるけれど、こういう曲を聞いているけど、それぞれの命が生きているんだ。今を・・・と思うとなんだか気持ちの持ち方がかわってくる。
ミュージシャンによって、ふだん良く使うのは車だとか電車だとかは歌詞を見ているとわかる。たとえば、TOKYO DROP(JET KELLY)の真田さんの歌詞には駅や電車のシーンがよく出て来る。あるいはイギリスのジェームス・ブラントも地下鉄の歌がある。ロンドンはアンダーグラウンドが移動の手段の場合が多いからね。
この『プラットフォーム』はまだ何度も聞いたわけではないので、歌詞をしっかり憶えてはいないけど、人生を電車にたとえているんだろうね。同じ駅で降りて、そこで出会う2人。あるいは同じ駅から違う電車に乗って別れていく2人。
私は人と会って、帰る時、改札を入るのはいつも私なので、その切符を入れる時、胸が痛くなる。別に永遠の別れではなくても、違う世界に来てしまった気がするから。だから、振り向いてもう一度確かめる。そして祈る。また出会えますように・・・と。
さて、サリューの新曲『プラットフォーム』のPVはなんか胸をうつ。別に大きな事件とか起こるというものではなく、地下鉄の中でサリューが歌い続けるんだけれど、その合間合間にいろんな人たちが映しだされる。アメリカで言うならフリークスというんだろうな、ちょっと無気味な風変わりな人たち。女装したおかまの人や、かなり肥満でどぎつい化粧をしたロリータの人なんかだ。でも、その人たちから哀愁が漂うんだ。この曲の中では・・・彼らがなんでそんな姿でいるのかとかそういうことまで考えてしまうんだ。このPVの監督は知らないけど、そこまで意図していたかはしらないけど、そんな人たちがピュアーに歌い続けるサリューと交互に出て来ると、透明な心はその外見とは反してそこに存在しているように思える。
生きている孤独・・・そんなものが地下鉄に集まっているような気がして。
夜遅く、地下鉄や電車に乗ったら、見かけるのはどちらかというと疲れ切った人の方が多い。そういう人たちを見ていたら、それぞれの人生がそこに存在して、それがとてつもなく重くて、でも彼らは彼らの帰る場所に戻り、また明日を迎えるんだと思うと、ばかみたいに思われるかもしれないけど、胸が熱くなるんだ。生きているのはつらいことが多いかもしれないけど、それぞれがそれと正面から向き合って戦って、明日を自分のものにしようと進んで行くということに。
この『プラットフォーム』の歌詞は私のようにいつも電車で通勤しているものには余計に心に響く。大勢の人がいて、嫌だな~って思うこともあるけれど、こういう曲を聞いているけど、それぞれの命が生きているんだ。今を・・・と思うとなんだか気持ちの持ち方がかわってくる。
ミュージシャンによって、ふだん良く使うのは車だとか電車だとかは歌詞を見ているとわかる。たとえば、TOKYO DROP(JET KELLY)の真田さんの歌詞には駅や電車のシーンがよく出て来る。あるいはイギリスのジェームス・ブラントも地下鉄の歌がある。ロンドンはアンダーグラウンドが移動の手段の場合が多いからね。
この『プラットフォーム』はまだ何度も聞いたわけではないので、歌詞をしっかり憶えてはいないけど、人生を電車にたとえているんだろうね。同じ駅で降りて、そこで出会う2人。あるいは同じ駅から違う電車に乗って別れていく2人。
私は人と会って、帰る時、改札を入るのはいつも私なので、その切符を入れる時、胸が痛くなる。別に永遠の別れではなくても、違う世界に来てしまった気がするから。だから、振り向いてもう一度確かめる。そして祈る。また出会えますように・・・と。