浅井健一がソロで始動する。彼のインタビューを読んでいて、そういうもんなんだ~って思うことが多々あった。特にバンドをやってきた人がソロになると、どんな感じなのか・・・
「ひとりでやったら動きが軽くなる」「自由になる」
バンドだとこんな感じの曲をやりたいと思っても自分だけでは意志を通せなかったりするけど、ソロだとたとえば、ドラムにこの曲ではこの人を呼ぼうとかベースは今回はこの人にやってもらって、というような感じで世界が広がるみたい。
私は自分の好きな音楽の大半はバンドだけど、最近ソロでもいいアーティストがいっぱい出てきているな~って感じる。
海外では古いところではエルトン・ジョンやキャロル・キングなんていう人がいて、最初彼らの曲を聴いた時は衝撃的だった・・・すごくメロディアスで詩がいい。それから、スザンヌ・ベガやトム・ウエイツなんかのニューヨークスタイルのソロアーティストにぞっこんの時もあった。もちろん、私にとってのスペシャルなソロアーティストはKATE BUSHだけれど・・・そしてデヴィッド・ボウイ。最近ではジェームズ・ブラントがいい。
こうしてみるとソロでもいろんなパターンがあるんだって改めて思う。デヴィッド・ボウイなんてバンドを背中に背負っているぐらいのオーラとパワーがあるし、エルトン・ジョンなんてピアノが空中を浮いてるような感じさえするすごさがある。
今あげたのは海外のアーティストばかりだけど、日本のアーティストはどうだろう?昔からのソロアーティストで思い浮かぶ人はあまりいない・・・尾崎豊をのぞいては・・・
最近では最初からソロというのでは山崎まさよし、斉藤和義、スネオヘアー、そして木村カエラとサリュ・・・あとバンドの解散後にソロで活動しているところでは吉井和哉、YUKI
そうそうソロから逆にバンドになってしまったのは椎名林檎・・・でもやっぱり東京事変は彼女のソロをささえるバンドだよね。
そろそろソロアーティストの時代が来ているのかもしれない。
私の知るインディーズのアーティストの中に二人ソロでやっている人たちを知っている。一人はつい最近の日記でも書いた山口茂さん。彼もバンドからソロに転向した人だ。絶対にソロっていうわけではないだろうけど、ソロになってからの方がのびのびしていて、どんどん名曲ができてきていて、その勢いはすごいものだ。彼にはチャンスがあれば、十分にそれに答えられるぐらいの曲の力とアーティストとしての力がある。チャンスを絶対に逃してはいけないと思う。
そして、もう一人はやはり関西で活動しているアーティストvanillamanさん。彼の新しいシングルといってもなんと5曲も入っていて、30分以上もあるミニアルバム規模のCDを最近聞かせてもらった。彼の場合はコンピューターを駆使して、打ち込みやらあるいはいろんな音を収集してそこに自分の歌とギターとベースを入れるという方法だ。よく、これまで計算されつくして曲ができるものだと感動する。絶対にコピーなんてできない。まるでモーツアルトの交響曲を聴いているかのようだ。すごいというしか言葉がみつからない。でも、コンピューターミュージックも含まれてはいるものの、彼の歌声は優しく温かく、決してロボット的な冷たさはなく、むしろ温かさが際立つ感じだ。
浅井さんがメジャー契約を結んだ。それまでインディーズだったんだ。彼がいうには自分たちががんばっていい曲を作ってライブしてたらきっといろんな人にも聴いてもらえるようになるって思っていたけれど、やっぱりメジャーの力を借りないとより多くの人に聴いてもらえるチャンスはなかなか巡って来ないことに気付いたようだ。
メジャーになっても会社によっては業界での力具合であるバンドは売れて、あるバンドはなかなかヒットしなかったりする。それはほんとうはバンド自身の力不足ではないんだよね。そこからは営業マンの手腕なんだ。これが社会というもんなんだね。友達にマネージャーしている知り合いがいて、その人から聞いた話だと業界はやっぱり恐いところなんだね。だれと誰が繋がっているかわからないし、逆にそれをうまくつかめばのし上がれるって・・・
でもやっぱり基本はいい曲を作り出すことなんだよね。それがないと始まらない。そしていい曲にめぐりあった人ひとりひとりが自分たちのできる範囲でそれを広めていかないといけないと思う。小さな力もやがては大きな力になる・・・絵本『にじいろのさかな』にあるように・・・
明日、数日後にひかえた検査前のラストライブに行ってくる。それも2人のソロアーティストのライブだ。まあ、ふたりともバンドのボーカルさんだけどね。一人は浅井さんをおそらくリスペクトしているボーカルさんです。ギターもいっしょのを持っているし(笑)
楽しんできます。
「ひとりでやったら動きが軽くなる」「自由になる」
バンドだとこんな感じの曲をやりたいと思っても自分だけでは意志を通せなかったりするけど、ソロだとたとえば、ドラムにこの曲ではこの人を呼ぼうとかベースは今回はこの人にやってもらって、というような感じで世界が広がるみたい。
私は自分の好きな音楽の大半はバンドだけど、最近ソロでもいいアーティストがいっぱい出てきているな~って感じる。
海外では古いところではエルトン・ジョンやキャロル・キングなんていう人がいて、最初彼らの曲を聴いた時は衝撃的だった・・・すごくメロディアスで詩がいい。それから、スザンヌ・ベガやトム・ウエイツなんかのニューヨークスタイルのソロアーティストにぞっこんの時もあった。もちろん、私にとってのスペシャルなソロアーティストはKATE BUSHだけれど・・・そしてデヴィッド・ボウイ。最近ではジェームズ・ブラントがいい。
こうしてみるとソロでもいろんなパターンがあるんだって改めて思う。デヴィッド・ボウイなんてバンドを背中に背負っているぐらいのオーラとパワーがあるし、エルトン・ジョンなんてピアノが空中を浮いてるような感じさえするすごさがある。
今あげたのは海外のアーティストばかりだけど、日本のアーティストはどうだろう?昔からのソロアーティストで思い浮かぶ人はあまりいない・・・尾崎豊をのぞいては・・・
最近では最初からソロというのでは山崎まさよし、斉藤和義、スネオヘアー、そして木村カエラとサリュ・・・あとバンドの解散後にソロで活動しているところでは吉井和哉、YUKI
そうそうソロから逆にバンドになってしまったのは椎名林檎・・・でもやっぱり東京事変は彼女のソロをささえるバンドだよね。
そろそろソロアーティストの時代が来ているのかもしれない。
私の知るインディーズのアーティストの中に二人ソロでやっている人たちを知っている。一人はつい最近の日記でも書いた山口茂さん。彼もバンドからソロに転向した人だ。絶対にソロっていうわけではないだろうけど、ソロになってからの方がのびのびしていて、どんどん名曲ができてきていて、その勢いはすごいものだ。彼にはチャンスがあれば、十分にそれに答えられるぐらいの曲の力とアーティストとしての力がある。チャンスを絶対に逃してはいけないと思う。
そして、もう一人はやはり関西で活動しているアーティストvanillamanさん。彼の新しいシングルといってもなんと5曲も入っていて、30分以上もあるミニアルバム規模のCDを最近聞かせてもらった。彼の場合はコンピューターを駆使して、打ち込みやらあるいはいろんな音を収集してそこに自分の歌とギターとベースを入れるという方法だ。よく、これまで計算されつくして曲ができるものだと感動する。絶対にコピーなんてできない。まるでモーツアルトの交響曲を聴いているかのようだ。すごいというしか言葉がみつからない。でも、コンピューターミュージックも含まれてはいるものの、彼の歌声は優しく温かく、決してロボット的な冷たさはなく、むしろ温かさが際立つ感じだ。
浅井さんがメジャー契約を結んだ。それまでインディーズだったんだ。彼がいうには自分たちががんばっていい曲を作ってライブしてたらきっといろんな人にも聴いてもらえるようになるって思っていたけれど、やっぱりメジャーの力を借りないとより多くの人に聴いてもらえるチャンスはなかなか巡って来ないことに気付いたようだ。
メジャーになっても会社によっては業界での力具合であるバンドは売れて、あるバンドはなかなかヒットしなかったりする。それはほんとうはバンド自身の力不足ではないんだよね。そこからは営業マンの手腕なんだ。これが社会というもんなんだね。友達にマネージャーしている知り合いがいて、その人から聞いた話だと業界はやっぱり恐いところなんだね。だれと誰が繋がっているかわからないし、逆にそれをうまくつかめばのし上がれるって・・・
でもやっぱり基本はいい曲を作り出すことなんだよね。それがないと始まらない。そしていい曲にめぐりあった人ひとりひとりが自分たちのできる範囲でそれを広めていかないといけないと思う。小さな力もやがては大きな力になる・・・絵本『にじいろのさかな』にあるように・・・
明日、数日後にひかえた検査前のラストライブに行ってくる。それも2人のソロアーティストのライブだ。まあ、ふたりともバンドのボーカルさんだけどね。一人は浅井さんをおそらくリスペクトしているボーカルさんです。ギターもいっしょのを持っているし(笑)
楽しんできます。