やっと東洋文庫に出かけた。
上海万博のあった年の6月頃に出かけたかもしれません。引っ越しをしたばかりで、会館は工事中でした。
とてもスタイリッシュで、お洒落な建築物の内装と庭が楽しめます。
天井まで届くくらい本が何段にも整然と積み重なり、そのモリスンライブラリーのコーナーを見たとたん、モーガンライブラリーの中のようだと、思いました。http://www.themorgan.org/home.asp
光彩を調整した部屋で、赤茶色の背表紙からちらほらと覗く濃い赤や緑・青の色が、全体の光景にどことなく色を添えています。
展示を見ながら進んでいくと、あっ海に落ちそう、イヤ、海を駆け巡る海賊の船を飛びながら次の島へと誘われている!
この度の展示「東インド会社とアジアの海賊」では、当時の女性海賊を取材したそうな本に、その著者が一緒に写真に写っていました。
(サイト上では、回顧の路と呼ばれていましたが・・・)
と、遊び心の演出を褒め過ぎて、展示物に進む。