フランスのシャンポール城で知り、この言葉で「シ」を思い出し、wiki飛行となった。
「シ」に登場したのは、アスベストとして人々を魅了し, 火に入れても燃えない布として珍らしがられた。
「和漢三才図会」は「本草綱目」から引用し、ネズミに似た火ネズミとして示している。 この動物の体毛で織った布は、「火ネズミの皮火」として扱われ、竹取物語に登場するかぐや姫が難題をお婿さん候補にかけた品らしい。
犬夜叉もこの赤い衣を着ているそうだ。
この動物から織った布(アスベスト)はインドの砂漠地帯で作られ、火にも強く、高位には大いに珍重されたという。
ヨーロッパでは、当時、イモリの仲間のファイヤー サラマンダー火蜥蜴とされ、低温動物なため火にも動じず、しかも猛毒を放つらしい。
実物は黒い体にオレンジ模様で、確かにいかつい兵カラーではある。が、バーソルド ローファー氏によると、兵士はこの動物の皮で作った衣服を着たそうだ。勇猛果敢に部族や暮らしを
守ろうとしたのだろう。
東と西の動物は特徴が似ているが、西欧では尾があり、王家のシンボルになって生きている。