出先の帰り、ショッピングセンターで最上階から目星の物を探してから、徐序に下に降りてきた。
吹き抜けが十分あり、フロアー全体が見渡せる作りになっていた。たいていがどこにでもある店が入っていた。
目を引く店舗があり、フロアーに進んでいった。
色鮮やかな色彩の洋服で、今どきの肩空きブラウスの原型版とも呼べそうなディアンドルに合わせるブラウスがあった。
刺繍があったり、レースがついていたのもあった。かなりのお値段札が付いて、現地ではデンマークショップ(?)とでも呼ぶような
エコ扱い商品のように見えたから、「中古」と記されたにしても、値段には少々驚いた。他にもリゾート向きのカラフルな発色の服があったり、
レトロデザインの洋服もあった。
目新しい物好きな人には貴重な品かもしれない。
が、今のグローバル化日本を思えば、母国とは違った気候で暮らしている外人もかなりいるのだから、エコ外国産商品も
ひょとしたらご商売向きになるかもしれない。アジア人には新鮮味を覚えて購買に繋がっているだろうと、後になって眼を細めた。
GDPが低下したそうだ。その一因にリサイクル商品が挙げられていた。
ゲーム理論というのがあったけれど、波があるから循環・循環とはファッションを含め、飽き状態からの解消、耐久財の保管庫期間循環、それこそが理論?
何の刺激で循環が変わり目を迎えるのだろうか。