住野 よる 著 双葉文庫 2017年4月30日 第1刷
なんとも刺激的なタイトルで、カニバリズムみたいだけど(笑) 涙なくしては読めない小説。
これも映画化されるようで、劇場の予告編で見ていた。
いつもリビングではこれ、2階ではこれ、というぐあいに何冊かの本をぐだぐだ読みしている私が、珍しくこれは一気読みしてしまった。
『愛と死をみつめて』『わが愛を星に祈りて』がベストセラーになった大昔から(笑) 不治の病で死んでゆくヒロインとその彼女を愛する彼の物語はたくさんあって涙を誘うんだけれど、これも例外じゃなくて、号泣しました。
夜に読むと、翌日目が腫れて大変だと思います。
高校生が主役の物語は最近よく映画化されて、多分、それなりに涙したり遠い昔を思い出してきゅん、となるんだろうと思いつつ、さすがにおばちゃんは観に行けない(苦笑)
これも、7月に封切りだけど、たぶん、行かない。
行けない・・・か(笑) 行ったあげく鼻水まで垂らしそうだからやっぱりパスしておこう。
現代っ子のテンポの速い会話が心地よい。
死なんてみじんも感じさせないような明るい桜良(さくら)が健気すぎる。
そして、余命まで告げられているのに、その死は突然だった。
それは誰しも同じで、闘病しているからではなく、死は平等に誰のもとにも訪れる。 今健康な私が闘病している大勢の誰かより先に死ぬことはない、なんてことは断じてない。
それでも漠然と、いつか私も死ぬけれど、まだ当分大丈夫だくらいの根拠のない自信で毎日を生きている。
でも、そう。。
大きな自然災害や、誰かの運転ミスでも人はあっけなく死ぬ。
この手の本を読んでしばらくは、生きてることに感謝もし、一日一日を大事にしよう、って思うんだよね。
その気持ちが薄れないように、読んだらすぐにBOOK OFFに持っていくのが常の私でも、すぐ目に付くところに置いておこうか、なんて思っている。
なんとも刺激的なタイトルで、カニバリズムみたいだけど(笑) 涙なくしては読めない小説。
これも映画化されるようで、劇場の予告編で見ていた。
いつもリビングではこれ、2階ではこれ、というぐあいに何冊かの本をぐだぐだ読みしている私が、珍しくこれは一気読みしてしまった。
『愛と死をみつめて』『わが愛を星に祈りて』がベストセラーになった大昔から(笑) 不治の病で死んでゆくヒロインとその彼女を愛する彼の物語はたくさんあって涙を誘うんだけれど、これも例外じゃなくて、号泣しました。
夜に読むと、翌日目が腫れて大変だと思います。
高校生が主役の物語は最近よく映画化されて、多分、それなりに涙したり遠い昔を思い出してきゅん、となるんだろうと思いつつ、さすがにおばちゃんは観に行けない(苦笑)
これも、7月に封切りだけど、たぶん、行かない。
行けない・・・か(笑) 行ったあげく鼻水まで垂らしそうだからやっぱりパスしておこう。
現代っ子のテンポの速い会話が心地よい。
死なんてみじんも感じさせないような明るい桜良(さくら)が健気すぎる。
そして、余命まで告げられているのに、その死は突然だった。
それは誰しも同じで、闘病しているからではなく、死は平等に誰のもとにも訪れる。 今健康な私が闘病している大勢の誰かより先に死ぬことはない、なんてことは断じてない。
それでも漠然と、いつか私も死ぬけれど、まだ当分大丈夫だくらいの根拠のない自信で毎日を生きている。
でも、そう。。
大きな自然災害や、誰かの運転ミスでも人はあっけなく死ぬ。
この手の本を読んでしばらくは、生きてることに感謝もし、一日一日を大事にしよう、って思うんだよね。
その気持ちが薄れないように、読んだらすぐにBOOK OFFに持っていくのが常の私でも、すぐ目に付くところに置いておこうか、なんて思っている。
私は泣くものでも好きです(笑)
むしろ泣きたいくらいです。
昔から翻訳ものが苦手です。 名前が覚えられない、っていうか、この名前の人誰だっけ? みたいな登場人物との一致ができないタイプです。