エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

通じない!

2020-02-28 07:57:04 | Weblog
ノベルス(またはノベルズ)とは、出版形式のひとつで、新書判で刊行される小説のこと。

ライトノベルは本の出版形式ではなく、中身・・・というか、まぁ、ライトな(笑)小説。どっちかというと若者寄りのアニメや漫画っぽい小説ぐらいの感じかな。


と、自分では理解していて、実際、ノベルスでは京極夏彦の京極堂のような全然軽くない読み物もシリーズで読んだ。 うち執の高里椎奈の薬屋探偵シリーズだってノベルスだった。 逆に言えば、ノベルス(サイズ・形)のライトノベルもあり得るわけで。。。

講談社ノベルスで出ている本が欲しくて本屋に行ったんだけど、ノベルスのコーナーがない。
もしかしたら出版社別にノベルスも分かれているのかと出版社別の棚を調べても見当たらない。
店の人に、ノベルスのコーナーってどこですか?

と聞いたら、ノベルス?? それはライトノベルの事ですか? と逆に聞かれた。
いえ、新書サイズの小説です。と言ったら、新書はあのあたりです(と手で指し示す)
ああ、これは既視感(笑)
以前、別の本屋でもノベルス?? それ何ですか?と言われたことがある。

単行本、文庫本、新書本、といったふうな本の種類のひとつなんだけど、最近の子はノベルスというものを知らない??
確かに、ノベルスのコーナーも、別のベテラン店員さんに案内してもらったけれど幅1メートルほどの棚、1段分しかなかった。
ノベルス自体なくなってるのかなぁ。

光文社、カッパノベルスなんてすごく売れた本が並んでいたと思うんだけど。
ああ、それにしても読みたいものが手に入らない。。。
そりゃあ、実店舗がネットに押されるわけだよねー。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (楽母)
2020-02-28 12:26:49
ゆっきーさん
わたしは、買う買わないにかかわらず、本屋が好きなんでしょう。 最低でも週1、行かずにはいられません。 ネットで買うのは便利だけれど、やっぱり自分で手に取ってみたいんですよね。 
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こんにちは (ゆっきー)
2020-02-28 12:03:52
ネットだと検索ですぐに在庫も分かるし、何よりも交通費かけて本屋にまで行かなくても手に入る。田舎暮らしだと尚更です。本屋さんの存在理由が?になっています。
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