エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

うちの執事に願ったならば 5

2018-09-02 14:51:53 | 
高里椎奈著  角川文庫  平成30年 8月25日 初版

うちの執事に願ったならばの5作目。 それ以前の『うちの執事が言うことには』が9作あったので、執事物も結構長くなった。

『・・・言うことには』の方は実写映画化されて来年公開。 主演がジャニ系らしくて観に行けるのだろうか?(笑)

烏丸家27代当主となった19歳の烏丸花頴と、彼に仕える23歳の衣更月蒼馬。
彼らの毎日も長くなっていたのに、相変わらず。
花頴はいまだに当主としての自信が持ちきれないし、衣更月は衣更月でものすごく仕事は出来るのに簡潔な言葉を返しすぎる執事であるがゆえに、言葉足らずになるところもあって、花頴が悩むことも多い。

衣更月が尊敬してやまない家令の鳳(前の当主の執事)は、もう少し花頴に対して当たりが柔らかいんだけれど(笑)

まぁそれでもこの二人が版を重ねるごとにお互いを認め、成長して行っている姿も感じられる。

高里椎奈の作品は『薬屋・・・』シリーズから好きなジャンルだ。 薬屋の方がもっとこねくり回したように感じるので、読み物としてはこっちのほうが楽(笑)


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2 コメント

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楽母さんへ (バルちぁん)
2018-09-03 12:57:24
最近の読書は・・・

レンタル彼女

考える方法

聖地の謎
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こんにちは (楽母)
2018-09-03 16:05:12
バルちぁんさん
今読んでいるのは三浦しをんの『ビロウな話で恐縮です日記』と
榎本博明の『かかわると面倒くさい人』
返信する

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