トイレの神様（タイトルぱくり）

若旦那のガールフレンドさんが、遊びに来るという。

若旦那は、かなり小さな時からやたらと友達を家に連れてくる子だった。
一人っ子で寂しかったのか？？

高校から大学にかけては、一時、うちは食堂か？みたいな時もあって、何やらしょっちゅう、友人の為にご飯を作ったり、
朝ごはんにしなさい、なんてパンを持たせて帰らせたり、、、という事もあった。

女の子も、結構、普通に来る。
いきなりすき焼きが食べたいなんて言い出して、慌ててお肉を買いに走った事もある。

なので、いいんだけど。。。
いいんだけど、、、母としてはどっちかというと男の子が来て欲しい（爆）


女の子は、こっちも辛口採点するけど、向こうも同じ（だろうと思う）

なので、男の子だと気にしないようなところをいつもより念入りに掃除しなきゃならないような強迫観念に包まれる。

若旦那の部屋は２階の南側なので、真ん中の納戸状態の部屋を通り抜けなければならない。
普段はざ～っと掃除機かけるだけなのに、ちょっと拭き掃除してみたり・・・トイレね、一番気を使うのが。
女の子って、絶対、トイレは行くと思うし、狭い個室なのでいろいろ目に入るでしょ？
ちょっとした汚れやペーパーの巻取りで出る細かな埃とか。
そういうのを見逃さない（笑）　手洗いだって、水垢がついてないかとか、棚の飾りモノは無くした方がいいかとか。

リフォーム終わってから来てもらえば？なんて言ってたのに、来るな、とも言えないし。。

まぁ、たまにヒトが来る方が家は綺麗になるんだけどさ、息子に恥をかかせないようにって思う母心がトイレの神様に伝わったのか、
ペーパーやお掃除道具をストックしてある小さな棚を動かしたら、１０円玉が出てきたよ（笑）
ありがたき～。