やめてみた。

わたなべぽん著　　幻冬舎　　2016年　8月30日　第3刷


ども！　身も心も軽くしたいのに、オツムだけがどんどん軽くなる楽母です。　ついに、エッセイですらなくコミックエッセイ、に手を伸ばしてしまいました（笑）

身の回りにある当たり前のように使ってきた道具やこうしなきゃ、って思い込んでいる考え方の癖をやめて、もっと楽に生きましょうという著者の体当たりの物語。

15年、いや、20年ぐらい前かなぁ。　8月中に食器棚シートや押入れ、タンスシート、そういうものを揃えておいて9月になると、さぁ！そろそろ年末に向けて片づけを始めるぞ！とスタートさせていました。
年末ぎりぎりになってあれもこれも、というのが性に合わないので早いうちからあちこち大掃除っぽいものを始めて12月にはもういちど、ゆっくり拭き掃除ぐらいすればいい、というような生活ぶりでした。

今でも、割と早くからスタートするにはするんですが、9月の声を聞いてすぐというのは無理になりました。
暑すぎです。　昨日も最高気温は34度を超えて。　エアコンつけてじっとしていました（笑）

少し前にまたミニマリストの書いたものを読んで本やら人の意見にすぐ影響を受けるあたしは、ミニマリストまではいかないにしてももっと断捨離を進めてモノを極力減らそう、と思っています。

残りの人生の中で今日が一番若い。

そんな言葉を知ってから、先延ばしにするのが余計に怖いです。

でも、そういう　～せねばならない、みたいな思いを抱いているのもしんどい。

この本を読んでいると、気楽になります（笑）
あんまりがんじがらめの生き方をしたくないです。
がんじがらめの枠を作っているのはあたし自身。
だからまぁ、いろんな事をやめてみた。って言いたいし実行もしたいです。

コミックエッセイだからすぐ読めて、暇つぶしにもならないけれど（笑）　気分転換と、ちょっとのヒントはつかめそうです。

はぁ、それにしても早く涼しくなってほしいと思う残暑の日々に。