柏井 壽 著 新潮文庫 令和2年 9月1日
祇園・白川小堀商店の2作目。
著者お得意の京都、グルメ、人情本。
話を進めていくのが上七軒の芸妓ふく梅ねえさんだから、おそらく、、、本物の京言葉。
後ろの解説にも書かれているが、柏井作品の中では3シリーズ私も読んでいる。
京都駅ちかくの本願寺門前にある『鴨川食堂』
下鴨糺の森そばの料亭の婿にして、四条烏丸・・・綾小路室町に秘密基地?を構える主人公の『なぞとき写真帖』
そしてこの、祇園が主な舞台の小堀商店。
一番ベタな京言葉はやっぱり小堀商店かな。
まぁそれにしても著者はとてもたくさんの美味しいものを召し上がってきた人なんだろうと思う(笑)
お腹のすいた時には読まない方がいい(笑)
小堀商店のドンでもある小堀善次郎という人物がどれだけの資産家なんだろう??と思いつつも、なんていうか、非常に読みやすくて(笑) この本の前が、あなたが消えた夜に、だっただけに私はやっぱりこういうタッチの小説の方がしっくりくるなーと思っている。
祇園・白川小堀商店の2作目。
著者お得意の京都、グルメ、人情本。
話を進めていくのが上七軒の芸妓ふく梅ねえさんだから、おそらく、、、本物の京言葉。
後ろの解説にも書かれているが、柏井作品の中では3シリーズ私も読んでいる。
京都駅ちかくの本願寺門前にある『鴨川食堂』
下鴨糺の森そばの料亭の婿にして、四条烏丸・・・綾小路室町に秘密基地?を構える主人公の『なぞとき写真帖』
そしてこの、祇園が主な舞台の小堀商店。
一番ベタな京言葉はやっぱり小堀商店かな。
まぁそれにしても著者はとてもたくさんの美味しいものを召し上がってきた人なんだろうと思う(笑)
お腹のすいた時には読まない方がいい(笑)
小堀商店のドンでもある小堀善次郎という人物がどれだけの資産家なんだろう??と思いつつも、なんていうか、非常に読みやすくて(笑) この本の前が、あなたが消えた夜に、だっただけに私はやっぱりこういうタッチの小説の方がしっくりくるなーと思っている。
所々大阪弁が入って、標準語が混ざって・・・
テレビ語が顔を出す???
正しく喋ってくりゃはるのは梶子ママかな?
わたしね、このふく梅ねえさんは、完全におちゃこさんだろうと思って読んでます(笑)