昨日は大阪のシアタードラマシティーで、2月2度目の観劇。
前回は上川隆也主演の『真田十勇士』 今度は藤原竜也くんで『ハムレット』
実はあたくし、シェイクスピア4大悲劇なるものをまともに読んだことがありません。
リア王、だけは英語の教科書だったのか絵本だったのか(笑)で読んだ覚えがありますが、その他は一切読んだことがありません。
確か、読みかけたことはある(笑)
でもあの持ってまわったくどい台詞まわしがダメで、挫折した人です。
なのでハムレットも知ってるようで知らない。
昨日の舞台で初めてこの舞台の場所がデンマークであったと知ったほど。 シェイクスピア=イギリス、ってそんな気がしていたので。
もうね、自分でもごちゃごちゃになってるのが分かるんですよ(苦笑)
ハムレットとオフィーリアが、ロミオとジュリエットと被ってたり、オフィーリアがオンディーヌになっていたり。
『弱き者 汝の名は女なり』とか『生きるべきか死すべきか それが問題だ』なんていう有名な台詞こそしっていても、それがどんな時に発せられたかは知らなくて、舞台を見ながら、ああ、この場面で出てくる台詞だったのね、って具合に、もろ初心者マーク。
ランチ後の舞台で、あったかいんだから~♪というよりはむしろ暑い程の劇場。
シェイクスピアの、あの難解でくどい言いまわし。
それと最初の出だしの台詞が早口で長い、というのもあって非常に聞き取りづらくて、舟を漕ぐ(笑)
必死で眠気と闘ってしまいました。
藤原くんのハムレットはよくあの長台詞を覚えたな~って、感じで(1度噛んだねw)素敵なんだけど、いかんせん、眠すぎる。
どうやらこの公演を海外にも持って行くようで、そのせいもあってか歌舞伎めいた演出や、幕があけばあっと驚く大きな雛段が拵えてたりして日本情緒を出そう出そう、としているのは分かるんだけど、必要なのか??
途中、平幹二郎さん演ずる狡猾な王が、自分の罪の懺悔の為に下ばきひとつになって舞台上で水をかぶるシーンがあったんですけど、あれはちょっと痛々しい。
ものすごい格の違いを見せつける俳優さんなのに、やっぱり御歳が御歳だけに、半裸の姿は観たくない。
衣装をつけている時の威風堂々とした姿と、素の80過ぎのおじいちゃんとのギャップで、あれは平さんのイメージダウンだったなぁ。
ちゃんと予習してから見るべきでした(苦笑)
家に帰ってからwikiなんかでおさらいすると今日の舞台がちゃんとシェイクスピアの原作に(和調なところは除いて)忠実なんだって分かりました。
ああ、それとあれは演出なんでしょうけれど、全然声を張らずに喋るシーンがあって(マイクなし?)何を言っているのか聞き取れなかったのはあまり良いとは思えませんでした。
満島姉弟が、舞台では兄妹、ってのも面白かったね。
シェイクスピア劇はやっぱり、もう少しお勉強してから行くべきだとの教訓ありでした。
そうですか、、、 見ないと分からないですから・・
観劇 映画 本 ジム お出かけ などなど~
私まで嬉しくなってしまいます。
さぁ 次は~~どこでしょう^^
私も平さんの裸はちょっと引きましたね、必要なの?って。
滑舌が良くない役者がいるのもちょっとクエッション、必死で耳大きくしましたが
正直言うと、この間野田秀樹さんの舞台始めて観て、あ~こっちの方が楽しいし想像力掻き立てられるな、って思いました。
蜷川さんも以前の方がもっと斬新で挑戦的な舞台だった気がするけれど、どうなんだろう。
辛口コメントでした。
よく遊び、よく遊べ(笑)
悔いを残したくないですし、財政の許す限り、、、お出かけします。 今月はコンサートホールでジャズとクラシックの融合、みたいなコンサートです。
ゲストに山下洋輔さんとタモリさん。
ちなみに、明日はジムと病院です
縁さん
蜷川さんって、誰かれ裸にするの好きな演出家ですよね?
今回は平さんか、、、って感じでした(笑)
とにかく劇場が暑かったんですよ。
座席が一番後ろの高いところだったので暖かい空気が上にくるのか、と思っていたら、あれは平さんの水浴びシーンが寒くないようにだ、なんて思ったり。
先日の上川さんのとか、今度見る劇団☆新感線なんかが非常に面白いので、ちょっと難しかったです。
蜷川さん、竜也くんの代わりに、平さんヌガしちゃいましたね~。
あれはあれで、今の平さんのまんまなんでいいんですけど、お体のたるみから想像する実年齢と、舞台上の王の年齢設定を考えると、ちょっと体から想像する年齢のほうが上すぎて、老いた哀れな王ってイメージになってしまって、兄殺しの罪が私のなかで軽くなっちゃった!
だめですよね~これは・・・。
こちらこそ、昨日はどうもありがとうございました。
まさか大阪駅前で迷うとは思っていなかったので(笑) あなたがいてくれて心強く思いました。
去年暮れの岡田将生くんの皆既食も蜷川さん演出で難しかったし、私のレベルと作品があってないというか。。。
藤原竜也くんが素敵だった、というところで満足しておきます(笑) 平さん、脱がなきゃ絶賛したんですけどね。
いいわねぇ。 私は飲めない人だから蔵開きとは縁がないわ。
そうそう、京都はとりあえずビールじゃなくて、日本酒で乾杯、を勧めてるのよ。
ゆっきーさん
前半、眠かったですね~。
半分寝ているものだから、王妃ガートルードはガードレール、レアティーズはレアチーズに聞こえちゃうんですよ(笑)
どうせ脱ぐならやっぱり藤原竜也くんですよね