エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

ノワール 硝子の太陽

2021-02-22 14:47:00 | 
誉田哲也 著  中公文庫  2018年 12月25日 初版

面白い。 内容は無論のこと、光文社文庫から出ている姫川玲子シリーズとも違和感なく混じり合っている。
ことに、『ルージュ 硝子の太陽』とは完全にコラボレーションで、ルージュに新宿署の東弘樹警部補が出てくるかと思えば、同じ場面でノアールには姫川玲子が出てくる。

事件の背景にある根っこの部分は当然ながらまったく同一の事件で、姫川玲子も東弘樹も犯人とその裏側にある真実を追い詰めてゆく。

まぁそれこそ、まんまと・・・やられているのが私で(苦笑)姫川玲子シリーズの最新刊まで読み終えたのでここらでちょっと血なまぐさい系はパスしようかと思っているのに、気になって(笑)同じ著者のこのリンクする『ジウ』シリーズやらそれに連なる歌舞伎町セブンの活躍する『歌舞伎町』シリーズを読みたくなってしまう。

いや、参ったなぁ(笑)



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