エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

きっといつか、恋のように思い出す

2024-02-04 15:19:09 | 
魔女推理 きっといつか、恋のように思い出す

三田誠 著  新潮文庫  令和6年 1月1日

魔女推理第2弾。
前作同様、主人公は檻杖くのりと、薊拓海という二人の高校生。
魔女と噂される檻杖くのりは、《死》の味を好む。

本の帯にも青春×ゴシックミステリーとあるけれど、そもそもゴシックミステリーってなんやねん??
ゴシックはなんとなく分かる。 時々ゴスロリ少女も見かけるし。
まぁ、魔女、なんていうのがそもそも神秘的とか幻想的、、みたいな雰囲気あるし(笑)くのりの共感能力(エンパス)が、常人には魔法使い、魔女っぽく思われてもしかたないけど。

二話めの作品は、最初から犯人が分かってしまった。
名門の大学付属の(現在は共学になっているが)お嬢様高校の演劇部で部員が死ぬ。
ああ、その部員の名前も柊いそら。顧問の教師は楷樹蒼一郎。 著者はすごく名前にこだわっていそう。

いかにも怪しいのが実は犯人じゃないとか、あの人に限って、と口をそろえて評されるような人が実は犯人だとか、まぁそういうセオリーみたいなところで、ああ、やっぱりね。

って、まだ出版されてから日もそんなに経ってないゴシックミステリー??のネタバレしないように書くのって難しいね(笑)




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